オーセンティックな算数の学び

小野 健太郎/著

・オーセンティックな学びへの招待
長年、学びを問い直す鍵として語られてきた「オーセンティック」概念。
「オーセンティック」とは、「真正な」や「本物の」という意味を表す形容詞で、近年、「オーセンティック・ラーニング」や「真正な学び」といった言葉遣いで、しばしば教育の文脈に登場します。
本書では、「オーセンティック」が、どのような経緯で教育の文脈に登場してきた概念であり、なぜオーセンティック概念に着目することで、子どもたちが学ぶ価値を実感できるような授業が構想可能なのか、明らかにしていきます。