小学校「動き」のある道徳科授業のつくり方

磯部一雄 著/杉中康平 著/176ページ
本書では、「場面の再現化」やホワイトボード・マグネットを活用した「対話・交流」によって、児童の「心」を動かす「簡単に」実践できて、効果的な「動き」のある小学校道徳科の授業手法を紹介しています。せりふや表情など、その状況を再現する活動を、短時間、その場で取り入れることで、授業者である教師が実践しやすくなるだけでなく、児童にとっても教材内容の理解が容易になり、「自分事」として考えやすい環境が整います。そのため、特に言語活動を苦手とする児童も考えやすい学習環境が整い、どの児童にも活躍の場を保障することができます。