対話的な学びで一人一人を育てる中学校国語授業1「少年の日の思い出」の授業

幾田 伸司 編著/80ページ
「対話的な学び」をキーワードに,中学校国語科における定番教材「少年の日の思い出」の授業を紹介。6点の実践が掲載されているので,オーソドックスな展開から研究授業で行いたいものまで,あなたの学級の実態に合ったものがきっと見つかります。シリーズの刊行に当たって 教材としての「少年の日の思い出」 1 教材としての魅力 2 授業づくりのポイント 「少年の日の思い出」の授業展開 「客」が伝えたかったことに着目して,「少年の日の思い出」を読み解こう?「僕」がけがしてしまった思い出はどんなことか? 「少年の日の思い出」を読んで,主人公の心情の変化を語り合おう?「対話」を通して主体的に読み深める? 場面や描写を結び付けて,登場人物の心情の変化を捉えよう?動作化と対話を手段として? 「少年の日の思い出」に一番合う挿絵を考え,本文を根拠にしてその理由を伝え合おう?文章の構成や展開,表現の効果について,根拠を明確にして考える? 「MY 少年の日の思い出」を創作しよう 「クジャクヤママユ」から「少年の日の思い出」へ?ヘルマン・ヘッセはなぜ書き換えたのか? 解説