月刊 初等教育資料2024年10月号 文部科学省教育課程課・幼児教育課/編

特集I:地域社会との連携を生かした教育活動の充実

現行の学習指導要領では、社会に開かれた教育課程の実現を重視し、「よりよい学校教育を通してよりよい社会を創る」という理念を学校と社会とが共有し、連携・協働しながら、新しい時代に求められる資質・能力を育むこととしています。学校の教育活動の展開に当たっては、家庭や地域社会との連携を深めていくことが重要であると言えます。
本号では、教育活動の中でも、学習指導要領に基づく領域である、教育課程内の取組に焦点を当てた教育活動について特集します。
地域社会との連携を生かした教育活動がなぜ必要なのか、その意義と実施に当たっての留意点や、教育課程内で地域社会との連携を生かした授業づくりをするに当たっての留意点、具体的な方策についての論説と、子供の資質・能力の育成を目指して取組を進めた、教育委員会、学校、授業者それぞれの立場からの実践事例を紹介します。本特集を、各学校の地域社会との連携を生かした教育活動の充実のための資料として活用してください。

【本の仕様】
読者対象:幼稚園教員・保育士・小学校教員
出版年月:2024年9月28日