自ら動いて読みを深めるフリー交流

三浦 剛 著/ 136ページ /A5

子どもが自ら動いて交流したくなる、「フリー交流」6つのバリエーション――
「探索交流」「準備交流」「推理交流」「助言交流」「問答交流」「相談交流」――を提案!
固定的・形式的な交流から、流動性の高い、子どもの主体性を最大限引き出す交流へ転換しませんか?
刊行に寄せて

はじめに

第1章 フリー交流で子どもの読みが変わる
 1 学びに向かう姿勢が変わる6つの交流方法
 2 交流の目的―なぜ交流する必要があるのか―
 3 交流の機能―交流にはどのような効果があるのか?―
 4 交流を支える3つの要素―いつ? 何を? どのように?―
 5 交流をアレンジする―交流を工夫する6つの観点―
 6 「交流」の先にあるもの―交流の発展性を大切にする―

第2章 6つのバリエーション
 探索交流
 2年 おにごっこ(光村図書)
 4年 ごんぎつね(教科書会社全社)
 5年 まんがの方法(教育出版)
 準備交流
 1年 どうぶつの赤ちゃん(光村図書)
 3年 まいごのかぎ(光村図書)
 6年 海の命(光村図書・東京書籍)
 推理交流
 2年 お手紙(教科書会社全社)
 4年 一つの花(光村図書)
 4年 世界にほこる和紙(光村図書)
 5年 大造じいさんとガン(教科書会社全社)
 助言交流
 2年 たんぽぽ(光村図書)
 3年 ありの行列(光村図書)
 6年 帰り道(光村図書)
 問答交流
 1年 じどう車くらべ(光村図書)
 3年 モチモチの木(教科書会社全社)
 5年 固有種が教えてくれること(光村図書)
 5年 たずねびと(光村図書)
 相談交流
 1年 やくそく(光村図書)
 4年 数え方を生みだそう(東京書籍)
 6年 やまなし(光村図書)
 6年 『鳥獣戯画』を読む(光村図書)

おわりに

参考文献一覧