第1章 学校教育の再確認
1-1 教育の法制と教育が目指すもの
1-2 社会の変容と教育課程
1-3 児童生徒が主体となる新しい学びへ
第2章 総合的な学習の時間・総合的な探究の時間の目標と内容
2-1 校種間の比較
2-2 教育実践例を説く
第3章 総合的な学習の時間・総合的な探究の時間の実践例
3-1 小学校の実践例
(1) 探究的な学習に主体的・創造的・協働的に取り組む総合的な学習の時間
(2) カリキュラム・マネジメントを取り入れた総合的な学習の時間の実践事例
(3) 自分で調べたい職業調べ、ポスターセッションで発表しよう
(4) 異年齢による「探究の学び」
(5)「自分史新聞」づくり〜二分の一成人式に向けて〜
(6)「人権学習 〜かわ・皮・革〜」の実践事例
3-2 中学校の実践例
(1)「新しい時代を生き抜く力」を育む 〜中学校・職場体験学習
(2) 多主体協働によるプロジェクト型学習
(3) 教育課程外に通学域で実践するキャリア教育
3-3 高等学校の実践例
(1) 社会問題とその解決に向けての考察−「SDGs」の視点から−
コラム「自己の生き方あり方について考える」
第4章 特別活動の目標と内容
4-1 校種間の比較
第5章 新しい特別活動の実践例
5-1 小学校の実践例
(1) 小学校における特別活動の実践例(学校行事を中心に)
(2) 地域とともに考える「安心・安全、みんなに優しいまちづくり」
5-2 中学校の実践例
(1) 個の自律と集団規律訓練としての1年生「宿泊行事」
(2) 生き方教育としての2年生「職業体験学習」
(3) 企画から実施まで生徒自治による3年生「修学旅行」
(4) グループ編成による体験的3年生「進路先調べ学習」
(5) 生徒手帳(生徒規則)の改正と子どもの権利条約
5-3 高等学校の実践例
(1)“ジェットコースター”モデルを用いた文化祭活性化に向けての実践
第6章 幼児教育から初等教育へのスムーズな移行
第7章 18歳までの保育・教育の一貫性
7-1 幼児期や異校種間の連携の重要性
7-2 「資質・能力」表記の実態
7-3 「キャリアパスポート」試案
7-4 キャリア発達の視座I(実社会や実生活の場面より)
7-5 キャリア発達の視座II(「365日の紙飛行機」歌詞より)
7-6 キャリア発達の視座III(『君たちはどう生きるか』より)
第8章 総合的な学習の時間・総合的な探究の時間と特別活動のこれから
8-1 他の教科・科目等との関係
8-2 個人の尊厳と「人権」概念の捉直し
8-3 社会の実態と日本人の幸福度
8-4 SEGsの視座と義務教育の重要性
8-5 学ぶ行為の意義(試論)
8-6 NHK未来スイッチ「横断歩道が危ない」は、何を伝えているか
資料編
資料I Convention on the Rights of the Child(抜粋)
資料II 日本国憲法(抜粋)
資料III 教育基本法(全文)
資料IV 学校教育法(抜粋)
資料V 学校教育法施行規則(抜粋)
資料VI 幼稚園教育要領(文部科学省:平成29年告示)、保育所保育指針(厚生労働省:平成29年告示)、幼保連携型認定こども園教育・保育要領(内閣府・文部科学省・厚生労働省:平成29年告示)「育みたい資質・能力」と「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」
資料VII 各学習指導要領(文部科学省:平成29年・30年告示)の「部活動」に関する記載(関係箇所を抜粋)
資料VIII スポーツ庁「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」(平成30年3月)
資料IX 最高裁判所判例「公務員に対する懲戒処分取消等請求事件」(令和2年7月)判決文(抜粋)
むすびに