小学校家庭科 資質・能力を育む学習指導と評価の工夫

筒井 恭子 編著/156ページ/B5判

新学習指導要領における小学校家庭科の授業づくりはどうあるべきか。家庭科における資質・能力,見方・考え方,主体的・対話的で深い学び,指導計画の作成,指導と評価の一体化についての理解が深まる1冊。授業づくりのモデルプラン15事例を掲載。

まえがき

I 家庭科の学習を通して「何ができるようになるのか」「何を学ぶのか」

 1 小学校家庭科において育成を目指す資質・能力

 2 家庭科の内容構成のポイント

 3 小・中学校の内容の系統性

II 家庭科を「どのように学ぶのか」

 1 家庭科における学習過程と題材構成

 2 「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善

 3 家庭科の特質を踏まえたICTの活用

 4 家庭や地域との連携

 5 2学年間を見通した指導計画作成のポイント

III 家庭科の学習を通して「何が身に付いたのか」

 1 家庭科における学習評価の改善のポイント

 2 学習評価の進め方

 3 観点別学習状況の評価の進め方と評価方法の工夫

IV 授業づくりモデルプラン15

〔A 家族・家庭生活〕

 1 はじめよう 家庭科

 2 チャレンジしよう 家庭の仕事 プロジェクト1〜自分にできる家庭の仕事を増やそう〜

 3 一年生となかよくなろう

 4 家族と「ワンチーム大作戦」

 5 おにぎりパーティーで地域の人に感謝の気持ちを伝えよう

〔B 衣食住の生活〕

 6 ゆでておいしく食べよう マイ温野菜サラダ

 7 食べて元気 ご飯とみそ汁

 8 いためて作ろう 朝食のおかず〜家族の「おいしい」をプロデュース〜

 9 栄養のバランスのよい休日ランチを作ろう

 10 工夫しよう 日常着の快適な手入れ

 11 ミシンで作ろう わたしのナイスバッグ

 12 夏をすずしく快適に過ごそう

 13 じめじめ季節も大丈夫! わが家のクリーン作戦

〔C 消費生活・環境〕

 14 ひな祭りパーティーの買物をしよう

 15 くふうしよう 環境にやさしく おいしい食事

参考文献