「単元のまとまり」で描く国語授業づくり

中村 和弘編著
資質・能力基盤で時数を伸び縮みさせ、無理なく効果的に子供の力を育む
第1 章新学習指導要領と「単元のまとまり」新学習指導要領で求められる国語授業の姿 I 国語科で育成を目指す資質・能力 II 「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」 III 「学びに向かう力、人間性等」 IV 言葉による見方・考え方 V 主体的・対話的で深い学び「単元など内容や時間のまとまり」を見通す I 学習指導要領に書かれていること II 単元名が教材名ではない理由III 「単元など内容や時間のまとまり」で描く授業 IV 子供にとっての学びのまとまり V 子供自身が「まとまり作業」に参加できる授業デザイン 第2 章「単元のまとまり」と時数コントロール子供の側に立って授業を考えるということ I 「学びのまとまり」で時数を見直す II 「資質・能力」基盤と時数の関係 III 「時数ありき」発想からの転換 IV 学びの「引き出し」を増やす 子供の学びと時数コントロールI カリキュラム・マネジメントの充実と時数の関係 II 子供の実態から時数をコントロールする III 子供を待てる教師になる IV 学習の自己調整 000V 学びをコントロールする 子供の成長を見通した授業の工夫 I 国語は小学校が8 割 II 概念的知識の「引き出し」を増やす III 「部分の目」と「俯瞰の目」 IV 発達の段階を捉える V 「単元のまとまり」で描く授業づくりの観点 「単元のまとまり」で授業を描くことのよさ第3 章「単元のまとまり」で描く授業モデル2 年生「たんぽぽのちえ」を10時間→ 7時間へ 2 年生「スーホの白い馬」を12時間→ 9時間へ 3 年生「ことわざについて調べよう」を14時間→11時間へ 4 年生「ごんぎつね」を14時間→ 11時間へ 6 年生「学級討論会をしよう」を8時間→ 6時間へ 6 年生「『鳥獣戯画』を読む」を6時間→ 5時間へ