道徳科授業のつくり方

田沼 茂紀編著
わかる!できる!たのしい!「深い学び」の授業改善で指導が変わる!評価が変わる!だから、子供の学びが輝く!
第1章 「主体的・対話的で深い学び」を実現する道徳科授業づくり新学習指導要領で育成を目指す道徳的な「資質・能力」とは何か 1 新学習指導要領で道徳科はどう変わるか 2 新学習指導要領における道徳科ではどんな「資質・能力」を育むか道徳科で実現を目指す「主体的・対話的で深い学び」とは何か 1 道徳科で求める「主体的・対話的で深い学び」とは? 2 どうすれば「主体的・対話的で深い学び」が実現できるのか道徳科における「見方・考え方」とは何か 1 道徳的に「見る」「考える」とは何か 2 道徳科授業では、なぜ「考え、議論」しなければならないのか教科等横断的な視点を取り入れた道徳科授業の考え方 1 カリキュラム・マネジメントは道徳科の何を変えるのか 2 道徳科授業構想を学習プロセスと学習評価の視点から考える第2章 道徳科授業における評価とは何かなぜ、道徳科授業で評価が必要なのか 1 道徳科における評価を巡る課題 2 個の道徳的学びを評価することのもつ意味 3 道徳性評価と道徳的学び評価の違い道徳科の目標から道徳的学びの内容を明確にする 1 道徳科で意図する個の「資質・能力」形成 2 道徳での「資質・能力」形成の具体的な視点第3章 道徳科授業の評価をどう進めるか 教科教育の視点から道徳科授業の評価を構想する 道徳的学びを論理的・現実的に捉えることの意味 教科教育学の視点から道徳科を捉える意義 道徳科授業の評価を具現化するための方法論的検討 道徳的課題探究型授業―パッケージ型ユニット第4章 パッケージ型ユニット(単元型学習)のカリキュラム・デザイン人格的成長イメージとしての価値達磨構想モデル 1 感情コントロール層=実践力 2 道徳的習慣・慣習形成層 3 道徳的価値自覚層パッケージ型ユニットで道徳科授業づくりパッケージ型ユニットの構成方法と、その効果的活用 1 課題意識の一貫性と学習プロセスの継続性 2 共通の学習課題の継続性と発展性実際にパッケージ型ユニットでカリキュラムをデザインするパッケージ型ユニットのパターン第5章 道徳科授業の評価方法論的視点とそのフレーム道徳科授業の評価方法論的視点道徳科授業の評価を進めるための基本的なフレーム道徳科授業の評価活動を展開する実践的な視点道徳科授業の評価研究の今後の課題第6章 [子供が本気で語り、本気で学ぶ]道徳科授業の実践と評価の進め方[小学校第1学年]主体的に取り組み、考える授業の展開と評価の工夫[小学校第4学年]一人一人が自分の考えを表現できる場の設定を通した授業づくりと評価[小学校第6学年]親切、思いやりから広げる・広がる[小学校第6学年]キャリア教育「自分はどう生きる?」[中学校第1学年]「深く考え、議論する」授業展開と評価の工夫[中学校第3学年]「考え、議論する」道徳科授業と生徒の自己評価を生かした評価[中学校第3学年]「授業の振り返り」と「自己評価」による評価