ノート指導

日本国語教育学会監/吉永 幸司編著/森 邦博編著/泉 宜宏編
シリーズ国語授業づくり ノート指導―子どもの自己学習力を育てる―まえがき/1I章 ノート指導の目的と役割1 何のために、どんな効果をねらってノートを書かせるのか 82 ノート指導の基本 113 ノートで育てる自己学習力 14II章 「ノート指導」の基礎・基本Q1 ノートをていねいに書かせるための入門期には、どのような指導をしたらよいですか? 20Q2 ノートに必ず書かせるのは、どのような項目ですか? 22Q3 ノートにはマス目のものと罫線のものがあります。どのように使い分けるのですか? 24Q4 書く速さにばらつきがあります。書くことが遅い子にはどのような指導をしたらいいですか? 26Q5 どうして学習感想や振り返りを書かせるのでしょうか? 28Q6 読むことの授業では、ワークシートを使っています。ノートとワークシートでは、どちらがよいのでしょうか? 30Q7 漢字ノートは、漢字と意味調べを書かせています。ほかに書かせることは、どんなことでしょう。 32Q8 授業の途中でノートを書かせると、話し合いが止まってしまいます。それでもノート指導は、大事なことでしょうか? 34Q9 国語でよいノートというのは、どんなノートを指していますか? 36Q10 物語文と説明文では、ノートに書かせる事柄が違うのでしょうか? 38Q11 学習意欲がない学級を担任しています。ノート指導は、学習意欲を高めることに役立ちますか? 40Q12 ノートを書かせた後の指導の仕方がわかりません。 42Q13 ノートの褒め方を具体的に教えてください。 44Q14 発表させると、ノートに書いたことを読むだけになり、考えが深まっているという手応えがありません。発表の中でノートをどのように生かしていくとよいのでしょうか? 46Q15 ノートに書くことを通して考える力を育てたいとき、どのようなノートが効果的でしょうか? 48Q16 友達同士でノートを見合わせる活動をさせています。しかし、授業はあまり盛り上がりません。 50Q17 授業で子どもがノートに考えを書いている時間、教師は何をしていたらよいのでしょうか? 52Q18 自分の考えを書かず、黒板をただ写すだけの子どもがいます。 54Q19 ノートに書かせると、個人差が大きく、時間がかかります。 56Q20 思考力が十分でない子どもに自分の考えをもたせるには、どう指導するのですか? 58III章 子どもの自己学習力を育てるノート1 授業とノートの基本 62 (1)低学年のノート 62 (2)中学年のノート 65 (3)高学年のノート 68 (4)ノートは確実に国語力を高めている 712 ノートで学習力を育てる指導のポイント 72 (1)視写・聴写・学習力につながるノートの書かせ方 72 (2)板書の写させ方、板書の活用の仕方 78 (3)ノートで多様な考えを育て、要約力を付ける 80 (4)ノートとワークシートの利点を生かす 813 ノートの見方、指導の仕方 83 (1)ノートに書かせる指示の仕方 83 (2)ノートを書かせる時間の生み出し方 85 (3)ノートに書き込む指導の仕方(赤ペンの書き方、指導語) 88 (4)意欲をもたせる活動(例 ノート検定) 92IV章 ノート指導で見る単元の構想と実践例低学年 単元「おはなしをたのしもう」 94     言語活動「どくしょどうぶつえんをつくろう」中学年 単元「学校のお気に入りの場所、教えます!」 103     言語活動「写真と文章で説明しよう」高学年 単元「登場人物の生き方を考えよう」 109     言語活動「『海の命』で討論会をしよう」