ホットウィール(Hot Wheels) カーカルチャー ジャパンヒストリックス4 マツダ RX-3

1971年にマツダ(当時の車名は東洋工業)が発売した、ロータリーエンジン(RE)専用の中型車(日本市場では)がサバンナだ。

海外ではサバンナの車名は用いられず、RX-3という車名が与えられた。REは通常のレシプロエンジンの円柱状ピストンの上下運動に替わって、おむすび型のローターと呼ばれる異形ピストンの回転運動によってパワーを得る仕組みで、当時はマツダの先進技術の代名詞的存在だった。

REはコンパクトな上にパワーを出しやすく、サバンナは競技車両のベース車としても高い評価を受けた。それを象徴するのが、1960年代末から1970年代初頭まで、日本のツーリングカーレースで無敵の強さを見せたスカイライン GT-Rの牙城をサバンナが切り崩し、1972年には駆逐(GT-Rは撤退)してしまったことである。

ホットウィールでは名うてのRE遣いとして知られた片山義美選手のマシーン風のカスタムが施されたリバティーウォークの車両をモチーフにしたカラーリングで仕上げている。

発売日:2024年9月下旬
パッケージサイズ:13.3×4.1×16.5cm
使用電池:不要
対象年齢:3歳以上
メーカー:マテル
種類:おもちゃ 玩具