アレスダイナミックシーラーマイルド【15kgセット 白・透明】関西ペイント

アレスダイナミックシーラーマイルド【15kgセット 白・透明】関西ペイント


特長
1.超強力な付着
・特殊無機成分が無機下地と強固に結合し、一般面(有機下地)含め幅広い素材適性を有します
 (無機塗装系にも対応可能)
2.幅広い素材適正
・窯業サイディングのほか、無機系素材やプラスチック系素材、各種旧塗膜との付着性に優れます
3.高い浸透性
・新生瓦などの脆弱層に深く浸透し、下地を強化します
4.高い仕上り性
・高い浸透性を持ちながら素材表面に均一な膜を形成するため、上塗塗料の仕上りが向上します

店長コメント
高い浸透力で脆弱な下地層内から補強。
塗装が難しい特殊な無機下地にも強力に付着します。

概要
製品名:
・アレスダイナミックシーラーマイルド

系統:
・ターペン可溶2液形高性能多用途エポキシシーラー

ホルムアルデヒド放散等級:
・F☆☆☆☆

適用規格:
・JASS 18 M-201 適合品

荷姿:
・15kgセット
(ベース12.5kg、硬化剤2.5kg)

色:
・白(N-85近似)、透明(淡黒色透明)

適用範囲(適用下地):
・窯業系サイディングボード
 ※無機系樹脂、光触媒処理、フッ素樹脂、シリコン樹脂など特殊な樹脂で処理されたボードでも塗装できます。
・無機系素材
 コンクリート・モルタル、スレート板、ALC、押出成形板、GRC板、PC板、けい酸カルシウム板、新生瓦、波形スレート、ホーロー面、磁器タイル面
 ※新生瓦、波形スレート等:スレート屋根材には透明タイプをお勧めします。
 ※磁器タイル面:ラスタータイル面への施工はできません。
・プラスチック素材
 硬質塩ビ、FRP板
 ※硬質塩ビ、FRP板:塗装前に表面荒しが必要です。

適用範囲(適用旧塗膜):
・リシン、スタッコ、吹付タイル、弾性塗材、アクリル樹脂系塗料、ウレタン樹脂系塗料、シリコン系塗料、フッ素樹脂系塗料、塩化ビニール樹脂塗料、エマルション塗料など

塗装器具:
・ハケ、ローラー

混合比:
・ベース:硬化剤=5:1

希釈:
・無希釈で使用します。
※使用後、塗装用具の洗浄には、ラッカーシンナーまたはエポキシシンナーを使用してください。

標準塗装面積:
※標準所要量…kg/m²/回…1平方メートルを1回塗りするために、必要な量のことです。
 個々の条件によって異なります。
・0.12〜0.18kg / 約83〜125m²(15kgセット 1セットにて)
 ※コンクリート面への標準所要量を記載しています。
 特に劣化したスレート屋根などでは5割以上増加することがあります。

標準塗装間隔:
・23℃:4時間〜7日間 / 使用時限:7時間
・5℃:16時間〜7日間 / 使用時限:12時間

上塗可能塗料:
・水性系
 アレスダイナミックMUKI
アレスダイナミックTOP
 水性ゾラコートEX中塗
 アレスクールプラスウォール水性Si
 アレスアクアレタン
 アレスアクアグロス
 シリコンテックス
 ビニデラックス各種
 アレスクール水性F
 アレスクール水性Si
 アクアヤネシリコン(2020年廃止品)
 など
・溶剤系
 セラMフッソ
セラMシリコン3
セラMレタン
カンペ1液MレタンHG
 アレスセラマイルド
 アレスクール2液F
 アレスクール2液Si
 アレスクール1液Si
スーパーシリコンルーフペイント
 など
※上塗にアレスレタンなど強溶剤形塗料は塗装できません。
 その場合は、マルチタイルコンクリートプライマーEPOをご使用ください。

施工後の安全
※本製品は揮発性の化学物質を含んでいますので、塗装直後の引渡しの場合は、施主様に対して安全性に十分に注意を払うように指導してください。
例えば、不特定多数の方が利用される施設などの場合は、立看板などでペンキ塗り立てである旨を表示し、化学物質過敏症ならびにアレルギー体質の方が接することのないようにしてください。

※施工に際しては施工仕様書および製品容器に記載の注意事項を必ずご覧ください。
 また、製品の取り扱いは、それぞれの安全データーシート(SDS)に従ってください。


標準塗装仕様
1 下地調整:
・新設の場合
 エフロ、レイタンス、ゴミ、汚れなどは、ワイヤーブラシ、サンドペーパー、ウエスを使用して除去し、 乾燥した清浄な面とする。(ブロックやALCなど吸込みの著しい素材の場合、フィラー処理などが必要)
・塗替の場合
 素地の不具合部に適切な補修を施す。
 劣化塗膜や脆弱な化粧層、チョーキング層、汚れなどの異物は、 高圧洗浄やワイヤーブラシなどを用いて入念に除去し、十分乾燥させる。

2 下塗:
・アレスダイナミックシーラーマイルドを施工
 ※基本的には1回塗りですが、劣化した吸込みの著しい素材の場合、2回塗りしてください。

3 上塗:
・上記の上塗可能塗料を施工
 ※所要量、塗装回数、塗装間隔、塗装方法などはそれぞれ各塗料の条件に従ってください。