南部鉄風鈴 すず虫 及源(おいげん)鋳造 伝統工芸品 リラックス効果
風鈴の音色には、小川のせせらぎや小鳥のさえずりなど自然界にある癒しの音と
同じ3,000ヘルツ以上の高周波音が含まれています。
高周波音は脳内のストレスを抑制したり、思考・運動能力を活性化してくれる、
ホルモンの分泌をさかんにする働きがあります。
風鈴が奏でる高周波音は、元気とやる気を出してくれるのです。
また、風鈴の音色には、1/fゆらぎ(エフぶんのいち、ゆらぎ)があり
脳波をアルファ波に導いてくれ、リラックス効果をもたらしてくれます。
風鈴の歴史は、元々中国のお寺の魔除けとして、お堂のひさしの四隅に
風鐸(ふうたく)として吊るしていました。
風鐸とは、青銅製の鐘の形をした鈴です。
この風鐸が風鈴に姿を変えていきました。
昔の日本は医療が発達しておらず衛生環境も悪く、夏になると疫病が
流行して、人々は苦しんでいたました。
そんな時に「厄除けの気持ち」を込めて風鈴を吊しました。
「風鈴の音が魔除けになる」
このことから、夏に風鈴を吊るすようになりました。
サイズ:8.5×10cm
短冊4.6×24.1cm
重さ:約194g
南部鉄器は、岩手県盛岡市・奥州市で作られ、伝統工芸品として全国第一号の指定を受けました。
その昔、奥州藤原氏が平泉に栄えた1090年ごろに、奥州市の東江刺区豊田の城主藤原清衛が
江州(今の滋賀県)から鋳物職人を呼び鋳造業を根付かせ、その後中尊寺の梵鐘などを製造したのが始まりです
及源(おいげん)は、江戸時代末期(1852年)に創業以来、
南部鉄器を製造してきました。
伝統と確かな技術を磨き伝えて、経済産業省の
「元気なモノ作り中小企業300社」にも選ばれています。
※実物の色合いは、若干異なる場合があります。