入隅カッター
最近、この文面と画像をコピーして半額前後に値引したサイトは多くなっていますがすべて詐欺サイトですのでご注意願います。
新築のフロア貼りの時、剛床基準で柱を床高最大18mmまで6mmの溝が突けます。
床面も削れますので12mmのフロアの場合、上面合わせで突いてから下面合わせで突くと12mm突けます。
15mmフロアの場合は上面合わせで突いて下面合わせで突くと真ん中に3mm弱突き残しが残りますが
柱の場合は斫れば折れて取れます。
ベースが前後にスライドしますので一番刃を出せば最大奥行16mm突けますのでフロアの張りじまいの呼び戻しも可能です。
特殊形状のベースを使用していますので、通し柱の側面や入隅でも削れます。
一番使われているリフォームのフロア貼り増しは敷居も縦見切りも流し台の台輪も削れますが
旧床面を突くと浮いた釘と干渉しますので、リフォームの場合は下面は突かずに上面のみ突いて
下面は差し込むフロアの下面をしゃくってください。
そうすれば刃が長持ちします。
今回より深さストッパーをより固定しやすいレバーハンドルに変更しました。価格は据え置きします。
刃物は本体装着分のみ付属しています。もちろん予備の刃が単品販売いたします。高さの微調整機能がありますので、固めに突いてフロアを差し込んでからもう一度墨半分突きなおすことも可能です。刃物は右回転で、回りますので柱を突くと正面側は多少バリが出ます。対策として、逆送り(左から右へ)送ると押さえ込み削りになりますのでほとんど飛びませんが油断をすると機械が走りますので、必ず両手で本体を持ってください。柱左側面はどちらから送ってもバリが出ませんが柱右側面は、どちらから送ってもバリが出ます。そのため右側面のバリ対策は、突く前に鑿やカッターナイフで墨に切り込みを入れてください。