にわとり農家 爺の卵黄油 滴下ボトル50cc入り
うちの爺さんが、大なべでじっくり時間をかけ、卵黄を
炒りつめます。しばらく炒りつめると、焦げはじめて、
煙がもうもうとたち、やがて卵黄のエキス分がにじみ出
てきます。
吟味した飼料にて平飼で育てる鶏卵を使用しています。
爺の卵黄油は無添加で原料は卵黄のみ。
製造方法はシンプル、抽出した卵黄油を滴下ボトルに詰めたのみです。
私は朝食後のコーヒーやお茶に、二、三滴おとして飲んでいます。
子供の頃は口内炎の時、寝る前に母に患部に塗らされた記憶があります。
味は少々苦く焦げ臭いですが、昔も今も家族の健康には欠かせないものとなっています。
卵の油(卵油・卵黄油)は日本古来の健康補助食品です。非常に滋養が高いと伝えられ、古くから民間療法として使用されてきました。1500年代後半に刊行された本草綱目には、滋養強壮、やけどの傷や痔を治すと、その利用方法が記されています。その後、江戸時代、大奥では卵の油を秘薬として重宝されていたと言われています。第11代将軍・徳川家斉が卵の油を愛飲し、53人も子ども(男子26人、女子27人)に恵まれたと書かれた文献も残されています。また、家斉は非常に身体壮健で、将軍に在位した50年の間に病は数回の風邪ぐらいだったというエピソードもあります。
卵の油は、卵の黄身のみを使用し、長時間かけて煎りあげていく事でタンパク質を炭化させ、黒い油のような卵黄のエキスを抽出したものです。そのままの原液をビン詰めいたしました。卵の油には、細胞の必須構成要素であるレシチン等のリン脂質や、ビタミンEなどが含まれています。毎日の食事で不足しがちな栄養素を補ってくれる健康補助食品として、皆様の毎日の健康生活に、ぜひ、ご活用下さい。
・原材料名
卵黄(国産)
・ご利用方法
1日3mlを目安にお召し上がり下さい。
・保存方法
卵の油独特のニオイがありますのでしっかりフタをしめて、直射日光・高温・多湿をさけて常温で保存して下さい。気温の低下により固くなることがあります、その際は、お風呂程度の湯で温めると滴下しやすくなります。
・賞味期限 製造から1年
※抽出後の卵黄油はフィルターを通していますが、細かな炭化物が沈殿してる場合があります。
・栄養成分表示(100g当たり)
(注1)熱量・炭水化物は分析できません。
(注2)脂質にリン脂質とタンパク質のほとんどが含まれています。