IK-800 給油ローラー本体  ヤベス基業(旧イシカワキカイ)

プレス加工のフープ材及び金型への給油装置
IK-800 給油ローラー本体   ヤベス企業(旧イシカワキカイ)

パーツについては都度お問い合わせ下さい。
スイング型 ローラー給油システム

【本装置の特徴】

●フープ材の表裏両面への給油が出来金型寿命を延ばします。
●均一に給油できるので、油が大幅に節減できます。
●各々の油量調整コック及び油量確認パイプが付き、油量調節が容易です。
●ローラがスイング式の為、フープ材の上下にも追従出来ます。
●順送型に特に効果が有ります。

ローラー本体の部品名称

スイング型 ローラー給油システム
(mm)
部品番号  部品名称 員数/1台部品番号 部品名称 員数/1台 
ローラー取り付けプレート  412 ローラーブラシ 
指示棒  213 本体取付ベース 
ローラー指示プレート  RL各114 シャフトパイプ 
ホースジョイント用エルボ 15 オイルパン 
スイング調整ボルト 16 ローラー押えネジキャップ 
スイング支点ボルト  217 押えネジ 
シャフトパイプカラーA  218 ローラー引張りバネ 
シャフトパイプカラーB  219 クイック継手 
上下調整ホルダーA  120 スイング調整バネ 
10 上下調整ホルダーB  121 ドレンホース  1
11 塩ビ穴あきパイプ  222 プレートガイド  1
●ローラーブラシは105、204の二種類です。IK-300以上は105、204の組み合わせです。
  (例)IK-300 ・・・・105、204各2本で1セットです。
     IK-400・・・・204 4本で1セット
●22.のプレートガイドはフレームの補強の為にIK-400以上に取りつけてあります。

 型式 A寸法 B寸法C寸法 
 IK=050 189 156.5 200
 IK-100 235 202.6 200
 IK-200 332 301.5 250
 IK-300 437 406.5 250
 IK-400 535 505.5 250
 IK-600 740 709.5 250
 IK-800 944 913.5 250
 IK-1000 1148 1117.5 250

スイング型  ローラー給油システム使用説明書

● ご使用になる前に
  a) フープ材への供給オイルには粘度の点で多くの種類がありますので、コックをオープンにして事前落下でチューブの先から出るかどうかをご確認ください。
    充分な量が出れば本体への接続を行って下さい。
  b)  充分な油がでない場合は加圧タンクが必要です。
●  プレス機への取り付け
  a) 給油ローラ本体は金型と送り装置の間にセットし、本体取付ベースを固定金具などで止めて下さい。
  b) OT-2000(オイルタンク)は付属のM8寸切りボルトをプレス機などに取りつけてぶら下げてご使用ください。
    加圧タンクは加圧タンク取り付け説明書に従いご使用ください。
● 運転に際して
  a) フープ材は上下ローラ間を通しパスラインの調整を行います。
  b) パスラインの調整は、蝶ボルトを緩めローラーのスイングのが良い状態の位置で固定して下さい。
● オイルの出し方
  a) メインコック(緑)にて作業開始、停止を行って下さい。(市販のオイル用ソレノイドバルブ取り付け可能ですがユーザー様でお願いします。
  b) 油量調整コックで油量確認パイプの油を見ながら、油量を調整して下さい。
● 注意事項及び対策
  a) ローラー回転の悪い時
    (1)前面にあるローラー引張りバネをはずして見て下さい。(上ローラーの跳ね上がりが少ない時は外したほうが良好な場合があります。
    (2)左右の高さ調整を行って下さい。
    (3)フープ材がローラー巾の1/2以下の時、材量が薄い場合ローラーが回転しない場合があります。
      (1)と同様にバネをはずして下さい。又ローラー巾に合わせた機種をご使用ください。
  b) ローラーへの油の供給が悪い時
    (1)油の粘度が高すぎる・・ホースを本体より外し油の出る状態を確かめて下さい。
    (2)目づまり     ・・分解清掃を行って下さい。
  c) ローラーへの給油が片寄る時
    (1)ローラー中心に有るシャフトパイプ(10Φ)、IK-600以上は(12Φ)の穴をでの割い部分にあけて下さい。
    (2)穴の位置は中心に多く両サイドは少な目に出すのが理想です。
 


IK-50〜600 : 1〜3日以内に発送予定(休業日を除く)
IK-800/IK-1000 : 3週間〜1ヶ月程