新版 苦味礼讃 標 交紀著 いなほ書房 A5判 美装本

2015年に出版(再販)された標さんの「苦味礼讃」。
品切れ廃盤となり、多くの珈琲愛好家の方が探し求められていました。
そのため急遽、新版(美装本)として、いなほ書房より再び発行されました。

新版 苦味礼讃(にがみらいさん)
美装本:A5判 156ページ
コーヒーこそ我が人生
コーヒーが深く好きになる一冊


2015年に出版(再販)された標さんの「苦味礼讃」。品切れ廃盤となり、多くの珈琲愛好家の方が探し求められていました。そのため急遽、新版(美装本)として、いなほ書房より再び発行されました。

珈琲豆本(豆のように小さい本)の第5巻として1984年に出版された幻の本、「苦味礼讃」のサイズを拡大し、VIVAコーヒー人生を増補し出版された一冊。

第1部 苦味礼讃

たかがコーヒーぐらい
私を虜にした“旨いコーヒー”
コーヒーの師、襟立先生との交流
ついに私自身の豆をつかむ
奥行きが深い、焙煎とコーヒーの味
コーヒー修行の伴侶”小さな木の椅子”
コーヒーこそ我が人生
「苦味礼讃」あとがき

第2部 VIVAコーヒー人生

はじめに
開店の〔きっかけ〕
感謝
自家焙煎の出発点と『えっ』という瞬間
最後の夢
なぜ[白衣]なの?
豆にも都合がある
〔自家焙煎〕と〔熱風焙煎〕
家でコーヒーを飲むということ
「もか」の値段は高くない
またコーヒーに引き止められたな
エチオピアの〔標モカ〕
神様に近付いたようなコーヒー
コーヒーは〔庶民の飲み物〕
【質疑応答】

新版の編集を終えて

標 交紀 しめぎ・ゆきとし (東京・吉祥寺 珈琲店「もか」)
1940年、東京生まれ。2007年12月24日逝去
1962年(昭和37年)「もか」を創業。のち、1968年(昭和43年)御殿山に移転し、珈琲店「もか」として、2007年まで営業。 大阪難波のコーヒー店主・襟立博保氏、コーヒー研究家の井上誠氏に師事、焙煎の研究に没頭する。 昭和51年から自ら焙煎したコーヒーの真価を問うべくヨーロッパや中東を歴訪、昭和60年から現在まで中東、アフリカへの旅。自分のコーヒーが世界レベル にあることを確認し、自信を深める。コーヒー・アンティークの収集家としても知られた。著書に「苦味礼讃」(珈琲豆本)(いなほ書房) 「珈琲の旅」(みずほ書房)があります。

商品詳細
新版 苦味礼讃(にがみらいさん)
美装本:A5判 156ページ
発売日:2025年9月30日 初版発行
出版社: いなほ書房