
珈琲こだわり座談集
著者:関口一郎第一部 喫茶業界へズバリ宣言!襟立博保氏と語る
・コーヒーに魅せられてこの道に
・コーヒーを安易に考えるな
・ブームは奇抜なアイディアの行きづまり
第二部 自家焙煎ってなんだ!鈴木誉志男氏との対話
・豆を寝かせることの目的と意味
・お客さんからのアイディアって大切です
・プロバットは職人好みの焙煎機
第三部 珈琲を通して コーヒーの美味しさの秘密を知る森光宗男氏と語る
・終戦後すぐのコーヒー状況
・店名の「ランブル」の由来
・生豆の良し悪しの見分け方
第四部 琥珀色のくつろぎ 珈琲は人肌で味わう常盤新平氏と語る
・喫茶店の温もりに惹かれる
・家庭でも美味しく淹れるコツ
・バレルモのエスプレソ
付録 コーヒー読本・コーヒーを飲みすぎると胃腸障害を起こすというのはとんだ濡れ衣
・喫茶店でしかうまいコーヒーが飲めないなんて考えるのはアサハカです
関口一郎(せきぐち・いちろう)略歴(抜粋&追記)
1914年(大正3年)、東京浅草に生まれる。
学生時代より、コーヒーに親しむ。
1948年(昭和23年)、銀座に「アルカロイド飲料研究所」という便宜上の名のもと、現在の「カフェ・ド・ランブル」のもとを開設。コーヒーだけの店、そして日本の自家焙煎珈琲店の草分けとなる。
2018年3月17日、103歳で死去。
2025年2月10日 第一刷
著 者:関口一郎
発行者:星田宏司
発行所:いなほ書房
発売所:星雲社
単行本 180ページ(約19×13.5cm)