珈琲、味をみがく いなほ書房 [単行本]

内容は世界と日本のコーヒ一味覚文化史、コーヒーの味覚とは、昧を決定する要素、主要産地とコーヒーの特徴、最高の1杯をたてるための(生豆、焙煎、ブレンド、グラインド、抽出1、ネル・ドリップ、抽出2、ペーパードリップ)等について書かれた、最高の本です。
待望の復刻本!
内容は世界と日本のコーヒ一味覚文化史、コーヒーの味覚とは、昧を決定する要素、主要産地とコーヒーの特徴、最高の1杯をたてるための(生豆、焙煎、ブレンド、グラインド、抽出1、ネル・ドリップ、抽出2、ペーパードリップ)等について書かれた、最高の本です。今は亡き伊藤博氏、柄沢和雄氏も書かれています。

本書は、平成一年七月に、雄鶏社から「日曜日の遊び方」シリーズの一冊として発行され、版も重ね広く読まれた「珈琲、味をみがく」の復刻版になります。

目次
●第一章
コーヒーの味について
・世界コーヒー味覚文化史
・日本コーヒー味覚文化史
・コーヒーの味覚とは
・味を決定する要素
・主要産地とコーヒーの特徴

●第二章
最高の1杯をたてる
・おいしいコーヒーをいれるために
・焙煎
・ブレンド
・グラインド
・抽出(1)ネルドリップ
・抽出(2)ペーパードリップ
・抽出(3)サイフォン

●第三章
コーヒーメニュー
・アメリカンコーヒー
・アイスコーヒー
・カフェオレ
・カフェロワイヤル
・ウィンナーコーヒー
・カフェカプチーノ
・ターキッシュコーヒー

珈琲、味をみがく (復刻版)
単行本:144ページ
著者:星田 宏司/伊藤 博/鎌田 幸雄/柄沢 和雄
発行所:いなほ書房
発売所:星雲社


著者略歴(本書、P143より抜粋)
星田 宏司
1942年(昭和17年)、東京に生まれる。現在、株式会社いなほ書房代表取締役のかたわら、珈琲文化研究会を主宰。コーヒーの文化をテーマに、「珈琲豆本シリーズ」の出版、コーヒー文化に関する文献収集、執筆活動を中心に活躍。

伊藤 博
1930年(昭和5年)、愛知県に生まれる。日本熱帯農学会(筑波大学農林学系内)会員。約30年間にわたり、コーヒーの生産から消費に至るまでを、「コーヒーの科学」をテーマに、グローバルな視野で研究。講演・ゼミナール・執筆活動を中心に活躍した。(故人)

鎌田 幸雄
1935年(昭和10年)、奈良県に生まれる。現在、株式会社蘭館代表取締役。72年、大阪ホワイティウメダにて蘭館珈琲ハウスをオープンしていらい、自社工場において、焙煎、配合から提供までをすべて行っている。現在、百貨店「大丸、三越、近鉄、高島屋」を中心に大型ショッピングセンター等で、16店の直営店を通して、月に15万人のお客さんに、苦味のコーヒーをネル・ドリップで提供している

柄沢/和雄
1936年(昭和11年)、東京に生まれる。77年ユナイテッドコーヒー研究所設立。日本喫茶学院主任講師、日本喫茶学院九州校講師、アカデミー喫茶学院(大阪)副院長を歴任し、全米コーヒー協会などの協力機関となるなど、幅広く活躍した。(故人)