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北海道岩見沢で、ブルース・ガットラヴさんが設立しました。
10Rワイナリーには、さまざまな人がワインを造る場という意味が込められています。
当初は人物を特定しない「あるワイナリー」という名前にしようかと考えましたが、妻の亮子さんの「それではつまらない」との意見により、「10R」になりました。
数字とアルファベット表記は、「とある」という意味を隠すための当て字です。
ワイン産地としての北海道の潜在能力を最大限に引き出すことが目標です。
木県足利市にあるココ・ファーム・ワイナリーにおいて醸造責任者として活躍していた、ブルース・ガットラヴ氏と亮子さんご夫婦が北海道岩見沢市に開いたワイナリー。
運営は受託醸造所で、複数の生産者が同じ空間で同時期に、協力し合いつつ醸造作業を行います。
醸造技術の研修者も受け入れ、幅広く北海道の農業とワイン業界を支える大きな存在となっています。
こことあるシリーズの「2021 ぴのろぜ」は、今回で 9 年目のヴィンテージです。
このロゼワインは、もともと赤ワインをつくるつもりのピノ・ノワールを試しにロゼワインにしたことがはじまりでした。
伝統的なワイン産地で、そして新しいワイン産地で、世界中から敬愛され、あこがれを持って作られている葡萄品種、ピノ・ノワール。
ここ日本でも、栽培が難しいといわれているピノ・ノワールから、今、素晴らしい赤ワインが生まれつつあります。
そのピノ・ノワールから、赤ワインではなくロゼワインをつくるということは、大変勇気のいることでした。
2021 年は、北海道のブドウ栽培農家にとって非常に非典型的な年でした。
北海道・余市でも異常な暑さが 7 月初旬〜9 月まで続き、気温が 35 度以上に達したこともありました。
雨もほとんど降らなかったため、生育期の後半は干ばつに近い状態が続きました。
葡萄の生産者たちは、熟練したキャノピーマネージメントを駆使して、この夏の強い日差しから葡萄の房を守り、フレッシュで深みのあるバランスのとれた葡萄を生産してくれました。
そのため、糖度が高く、アルコールも高いことがこのヴィンテージの特徴です。非常に熟した風味と酸の低いワインとなりました。
おかげさまでこのドライなロゼワインは、より爽やかで、より複雑で、多彩なお料理にも合わせやすくなりました。
熟成にも期待が持てそうです。
このワインが、いつもの食卓やお友達との集まりの席を盛り上げるお気に入りのワインになれることを願っています。
葡萄品種 :
ピノ・ノワール 96% 北海道余市郡余市町登町 木村農園
シャルドネ 3% 北海道余市郡余市町登町 木村農園
ツヴァイゲルト 1% 北海道余市郡余市町登町 中川農園
醗酵・熟成:
ピノ・ノワールは全房のまま小さなタンクに入れ、マセラシオンカルボニックにより 6 週間醗酵。
その後、プレスした果汁は、フレンチオークの小樽(50%)とステンレスタンク(50%)に移され、野生酵母で醗酵を終えた。
醗酵終了後、ワインは酵母の澱の上で熟成され、自然なマロラクティック醗酵も行われた。
澱の上で 8 カ月間熟成させた後、澱引きし、ごく少量の亜硫酸を添加。
少量のシャルドネ(ワインの構造を整えるため)とツヴァイゲルト(スパイシーな香りとロゼの色味のため)をブレンドし、無濾過でビン詰めした。
ビン詰 本数:
2,233 本(750ml)
テイスティングコメント:
色はオレンジがかったサーモンピンク。
香りはオレンジ、ドライトマトのようなフルーツ、胡椒や生姜のような土っぽさとスパイシーなニュアンスがある。
口中は丸みを感じさせる口当たり、酸味に厚みがあり、後半にかけてコクとオイリーさが感じられ、生姜の辛味の風味を伴いつつ長い余韻へと続く。
料理との相性:
山芋の千切りサラダ、生春巻き、山菜の天ぷら、茹でた毛ガニ、ムール貝の白ワイン蒸し、トムヤムクン、ます寿司、イチゴとルッコラのサラダ、ガスパチョ、秋鮭のちゃんちゃん焼き、鶏のグリル マスタードソース、ジャークチキン、スモークチーズ
飲み頃:
2024 年から 2030 年頃まで。
今現在は丸みとコクを楽しめる。
数年かけて複雑さが増して、よりゆったりと楽しめるワインになるだろう。
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