熊本県 小玉スイカ 小さい果実は甘味に富みます 外観は大玉スイカと変わりませんが、冷蔵庫に入るなど、取り扱いやすさで現代にマッチしているのがこだまスイカです。 肉質は大玉よりざらついた感じですが、甘さでは負けません! 果皮ギリギリまで食べることが出来る点も特徴です。 少し暑さを感じるようになるとますます美味しい熊本のこだまスイカです。 | |
意外な誕生地!!砂漠生まれの”すいか” スイカを漢字で表すと”西瓜”。 その名の通り、西方からやって来ました瓜です。西域から中国に入ったとき、シークワ(西瓜)と名付けられ、そのまま日本に入って、シークワが訛って、スイカになったようです。 南方から来た”南瓜”と書くカボチャより、100年あとに入ってきたと言われています。 日本の夏の風物詩、水気たっぷりのスイカの原産地は、意外なことに、水の少ないアフリカのカラハリ砂漠という説が有力です。 今から4000年前、すでに古代エジプト人により栽培されており、ピラミッドの壁画にも記録されているとのことです。 古代に食べられていたスイカは、種を食べたり、中近東や中央アジア等の砂漠地帯では、水代わりの飲料として重宝されていました。 スイカの表面は、濃い緑の下地に黒い縞模様が入り、真っ赤な果肉というのが、スイカの一般的なイメージです。 しかし、実際はスイカの果皮の色には、黒皮・黄皮・無地の模様なしなどがあり、果肉の色も、大きく分類して、赤・黄・白があるなど、種類は多彩です。 色目でも楽しませてくれるスイカを添えてフルーツパーティはいかがですか。 |