錆(さび、サビ )とは?
金属の表面の不安定な金属原子が環境中の酸素や水分などと酸化還元反応(腐食)をおこし生成される腐食物(酸化物や水酸化物や炭酸塩など)の事です。
鉄には赤錆・黒錆、銅には緑青、スズやアルミニウムの白錆などがあります。錆は、酸化還元反応により鉄の表面が電子を失ってイオン化し、鉄の表面から脱落して行くことで進行します。いわゆる電気化学的な反応なので、錆が発生するかどうかは電位と pH に依存しています。
塗装をすることにより、表面を覆えばサビは防止することが出来ます。しかしながら、直射日光による塗装の劣化や、走行することによって生じる軋みやゆがみ、いわゆるロール状態が車のボディーに生じることによって、塗装に亀裂が生じたり、一部に欠損が出たりします。ジャッキアップした下回りや縁石にこすった下回りも同様です。そしてたいていの場合、気が付きません。
塗装の欠落した表面の一部に生じたイオンは空気中の酸素により鉄酸化物(酸化鉄)、または沿岸部の潮風海水でなくとも、湿度や雨水等により含水酸化物(水酸化鉄やオキシ水酸化鉄)に変化して鉄の表面、つまりボディーに堆積します。つまり、酸素(空気)や水があるところに鉄(痛んだボディー)を放置すると、錆は生じます。
錆はサビ自身が水分や汚れを留め、また、鉄鋼表面に凹凸を作って反応面積を増大させるため、一旦生じた錆は加速度的に進行します。いわゆる人間の虫歯や草花に発生したアブラムシと同じようなものです。
海水は Cl-を含んでいます。海塩粒子は風で運ばれるため、海に近い所では内陸部と比べて、鉄鋼の腐食速度が大きくなります。雪国では、海水はありませんが融雪剤が散布されるので、同様に腐食速度が大きくなります。 車両のボディーの中で、最も錆びはじめやすい部位は、ボンネットやトランクの水が流れる部分や下回りの鋭角になった部分です。
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