トロンポン Trompong バリ・ガムランの本格品 / ガムラン、民族楽器、民族音楽、トロンポン、Kajar 民族楽器 【インドとアジアン民族楽器
■商品詳細
素材 | 木材、金属 |
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備考 | 製造から時間が経っているためビンテージ感があります。バチは付属しません。
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■本格的なバリガムラン
大アンサンブルで演奏されるバリガムランのなかで、旋律と打楽器を兼ねたポジションの楽器・トロンポンです。通常は10個または14個並べた状態で旋律を奏でるのに使われますが、単体でリズムキープの役割を果たすこともあります。
どうしたいきさつか、ティラキタの倉庫で長年ひっそりと眠っていた文字通りの掘り出し品です。製造されてから長年が経ってしまっているのでアンティーク感は否めませんが、日本で入手できるのは極めてレアといえるでしょう。ゴングをこの形状にするのは非常に手間がかかるのでその分お値段も高いのですが掘り出し品という事情からかなりお手頃な価格での提供となります。
インドネシアの伝統楽器「ガムラン」とはインドネシア各地の様々な打楽器を中心としたアンサンブルの総称で、インドネシア語の「ガムル」(たたく)という言葉から派生したといわれています。
インドネシアのガムランには、大きくわけて3つの様式があり、バリ様式、中部ジャワ様式、西部ジャワ(スンダ)様式と地域によって特色があり、様式によって、楽器の種類や編成は全く異なります。
その中でも、バリ様式はバリ=ヒンドゥー教の儀式と昔から密接な関係があり、寺院の祭礼や冠婚葬祭など宗教儀式ではなくてはならない存在です。
今日では、観光客向けのショーとしても盛んに演奏されています。
世界的に有名なバリ島のガムランですが、実はきちんとしたガムランを作れる工房はバリ島内に数件しかありません。その中の一つ、GONG BALIに特注して作ってもらったガムランです。
こちらのフルデコレーションタイプはバリ島の寺院に収められ、祭礼などに使用される完全な本物です。
■商品写真
ガムランアンサンブルに組み込まれるトロンポンです。
特殊な形状のゴングのため、大変な根気のいる製造工程です。
全体図です。
角度を変えてみました。
独特の形状をしています。
華やかな装飾です。