青花磁器 聞香杯(山水)|中国茶器の天香茶行

●手描き青花磁器の聞香杯

青花白磁とは白磁をベースにコバルト顔料で絵付けをし、透明な釉薬をかけた磁器のことです。中国三大古磁都と呼ばれる徳化県でも清の時代には盛んに青花白磁が作られるようになります。画の題材は幅広く生活・人物・果物・風景など多岐にわたりました。こちらの茶杯は現在の徳化の工房で1点1点手描きされたもの。骨董品ではありませんが、その歴史と風情を感じることのできる一品です。

こちらは伝統的な山水画を描いた聞香杯。おそろいの品茗杯もありますので、ご覧ください。

茶を注ぐ際にはまず縦長の聞香杯に。つづいて品茗杯を逆さにして聞香杯にかぶせ、両手の人差しと中指で聞香杯の底を、親指で品茗杯を抑えるようにもち、くるっと天地を返しお茶を品茗杯に移します。底の深い聞香杯が香りをたたせてくれますので、空になった聞香杯で香りをお楽しみください。

※手描きのため写真とは若干異なりますので予めご了承ください。

 

 

 

※中国茶早わかり

中国茶をあまり知らない方のため、当店で商品をお買い上げの方すべてに中国式のお茶の淹れ方や茶器を紹介したリーフレットを同封しています。はじめての方や贈り物にされる方もご安心ください。

 

 

容量 25ml(満水35ml)

 

サイズ 径29×高52mm

製造地 福建省