背が低く平面が強調された茶壺(濃茶)
漢雲は、紫砂陶芸家の中でも最も有名な作家の一人、顧景舟が初めて作ったものと言われています。蓋に連なる肩の部分が平面であるのが特徴です。こちらの茶壺は、顧景舟のものに比べるとだいぶ背が低く扁漢雲壺、と呼ばれる派生形です。上から見ると平面が強調されており、横から見るより茶を注ぐ時に妙味が感じられます。作者は中国工芸美術学会会員・徐方梅。茶漉し部分は9孔。
※紫砂壺の容量記載について
紫砂壺以外の器は、形によるものの満水の7〜8割程度が適量ですが、紫砂壺は湯をいっぱいに注いだ後、蓋をして茶をあふれさせるのが基本の使い方です。そのため、あふれた後、蓋を取って残った量を容量として記載しています。
※中国茶早わかり
中国茶をあまり知らない方のため、当店で商品をお買い上げの方すべてに中国式のお茶の淹れ方や茶器を紹介したリーフレットを同封しています。はじめての方や贈り物にされる方もご安心ください。
※ゆうびん不可。宅配便のみ
こちらの商品は封筒に入れての普通郵便がご利用いただけません。宅配便でお願いします。
サイズ | 手〜口155×幅103×高65mm |
容 量 | 適量・満水230ml |
重 量 | 蓋49、壺174g |
製造地 | 中国江蘇省宜興市 |