白磁の街、徳化製の白磁
日本での知名度はそれほど高くはありませんが、徳化県は中国三大古磁都のひとつに数えられ、その歴史は新石器時代にまで遡り、以降、宋、元、明と技術上の変遷を経て現代へと到ります。明の時代に入って生み出された白磁は象牙や玉に例えられる乳白色で「中国白」「玉磁」などと呼ばれ中国を代表する白磁と言われています。
こちらは蓮の花の形をモチーフにした茶托です。造形はシャープではなく角がとれた感じ。杯を置く平らな部分の直径は35mmほどです。
※中国茶早わかり
中国茶をあまり知らない方のため、当店で商品をお買い上げの方すべてに中国式のお茶の淹れ方や茶器を紹介したリーフレットを同封しています。はじめての方や贈り物にされる方もご安心ください。
サイズ | 長径85×幅80×高20mm、平らな部分径35mm |
重 量 | 96g |
製造地 | 中国福建省 |