手描きの絵と金色のラインのある茶壺
柔らかい色彩で蓮の花を描いた手描きの茶壺です。蓮は泥から出て清らかな花を咲かせるということで清浄の境地を表します。綻ぶ(ほころぶ)というのは、ほどけるというのに近い意味でつぼみが少し開くといった意味合いですが、こちらはだいぶ開いて、実をつけた蓮蓬の部分が見えています。中国では蓮蓬は家の繁栄を象徴するため、比較的好んで描かれます。また、茶壺の絵は片側にだけあることが多いのですが、こちらは反対側にも小さく一枚の花びらが描かれているのがアクセント。洋食器にもよくみられる、描金と呼ばれる金色のラインが二本、蓋に施されていて、意外に上品な明るさを生み出しています。
※底款は手工絵制(手描き)とありますが、別のものであったり無かったりすることがあります。
※金の光沢には多少のムラやかすれがあります。
※中国茶早わかり
中国茶をあまり知らない方のため、当店で商品をお買い上げの方すべてに中国式のお茶の淹れ方や茶器を紹介したリーフレットを同封しています。はじめての方や贈り物にされる方もご安心ください。
サイズ | 手〜口135×幅90×高92mm |
容 量 | 220ml(満水280ml) |
重 量 | 蓋27g、壺184g |
製造地 | 中国福建省 |