描金手絵茶壺(藍蓮) 220ml(満水280ml)

朦朧とした水面に浮かぶ蓮の図案が手描きされた描金茶壺。

手描きの絵と金色のラインのある茶壺

朦朧とした筆致で蓮の花を描いた手描きの茶壺です。蓮は泥から出て清らかな花を咲かせるということで清浄の境地を表します。茶壺の絵は片側にだけあることが多いのですが、こちらは反対側にも小さく一枚の花びらが描かれているのがアクセント。洋食器にもよくみられる、描金と呼ばれる金色のラインが二本、蓋に施されていて、意外に上品な明るさを生み出しています。

※金の光沢には多少のムラやかすれがあります。

※底款に景徳鎮製とありますが、景徳鎮製ではなく徳化のものです。大明成化年製といった底款は成化時代の磁器が最も優れていたとされることから、リスペクトしてつけられるもので、現在、名のある工房でも使いますし、日本の古伊万里などにも見られる底款です。文化の違いでしょうが、景徳鎮の底款も他地域で作られる磁器に多く見られ、販売時に景徳鎮製だとウソをつくわけでもないので、アリ、と判断しました。少し前によくあった台湾と書かれたガラス茶器は偽る意図を感じるのでナシ、としていました。難しいところですが。また、底款は別のものであったり無かったりすることがあります。

 

※中国茶早わかり

中国茶をあまり知らない方のため、当店で商品をお買い上げの方すべてに中国式のお茶の淹れ方や茶器を紹介したリーフレットを同封しています。はじめての方や贈り物にされる方もご安心ください。

 

 

サイズ手〜口135×幅90×高92mm
容 量220ml(満水280ml)
重 量蓋28g、壺204g
製造地中国福建省