龍鳳宣徳炉 香炉

ずしりと重い金属製の香炉。フタには龍と鳳凰の透かし彫り。

●龍と鳳凰の図案を透かし彫りにした重厚な香炉

宣徳炉というのは、明朝の宣徳三年皇帝が参画して作り上げた香炉で、こちらの香炉の名前につけられていますが、三本足というくらいでそれほど似ているわけではありません。

蓋の部分には龍と鳳凰が透かし彫りにされている重厚な香炉です。もともと鳳凰というのは百鳥の王とされ、雄が鳳、雌が凰、総称として鳳凰と呼ばれていました。次第に龍が皇帝の象徴となるにつれ、鳳凰が皇后を表すものとして合わせて雌、という扱いに代わっていきます。龍、鳳凰とも古代における高貴な神獣として尊ばれてきた存在です。

香炉の中に置いてある金色の線香立ては付属品ですが、固定されたものではなく、中に置いてあるだけです。

 

 

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サイズ 径103×高70mm

製造地 福建省