●香港などで愛飲される白茶の魅力
日本では比較的めずらしい部類に入るお茶ですが、香港や東南アジアで広く飲まれている白牡丹。熱いお茶を飲んで暑い夏をのりきっています。
白茶の特徴は採摘後、静置する時間が長く、お茶一般にある「揉む」という工程がないこと。その結果、東方美人や紅茶と通ずるような高い香りをもち、また、茶本来がもつ抗酸化作用を強く残したお茶となります。最近はこの抗酸化作用の高さから美容や健康面からも注目されています。
寝かせると味が柔らかくなり値段も高くなるお茶です。こちらは2023年の白牡丹。
※中国茶早わかり
中国茶をあまり知らない方のため、当店で商品をお買い上げの方すべてに中国式のお茶の淹れ方や茶器を紹介したリーフレットを同封しています。はじめての方や贈り物にされる方もご安心ください。
量 25g
製造地 中国福建省
◆このお茶のおいしい淹れ方
湯温度 80度
茶葉の量 6g(湯300ml)
抽出時間 1回目 3分
2回目 3分
揉まないお茶ですので、細胞が壊れておらず、抽出にはやや時間がかかります。この時間設定で、3、4回はおいしくいただけます。グラスで飲む場合は1/3ほどになったところで湯をつぎ足してください。
適した茶具 ガラス製茶器
中国ではグラスで飲む機会も多い白牡丹ですが、慣れないと葉っぱを食べることになりますので、蓋碗や急須で淹れていただければと思います。