品種改良によって台湾で生まれた烏龍茶
大陸から持ち込まれた品種が多い台湾のお茶の中で、翠玉は品種改良によって台湾で生み出されたお茶です。高山茶に多い青心種の烏龍茶に比べ、生産性が高い農家期待の台湾第一世代。生産性が高いということは、比較的、手頃な値段で買えるお茶という意味でも歓迎出来るお茶です。こちらは南投のコンテスト新品種部門で銀牌奨を受賞した茶葉です。
2025年春季の受賞件数は次の通り。
特等 1
頭等 4
金牌 9
銀牌 12 ←こちらです
優良 32
ジャスミンのような香り、爽やかな後味
価格が高くならないからといって良くないお茶というわけではありません。すっきりとした翠玉の飲み口は海鮮料理によく合い、香りはジャスミンや玉蘭(白木蓮)の花に似ていると言われています。甘みの強いお茶は冷やすとやや飲みにくく感じることがありますが、すっきりした味わいでアイスティーにしてもおいしいので、冷蔵庫に入れておいてぜひ一度お試しください。
ところで翠玉の名前の由来
台湾茶葉の父と呼ばれる吳振鐸さんは、台湾の茶葉改良場の首任場長として37年を研究に費やし様々な品種を生み出しました。実の名を台茶13号というこのお茶に翠玉と名付けたのはこの呉さん。翠玉は彼のお母さんの名前なのです。ちなみに、台茶12号=金萱は彼のおばあさんの名前です。
●商品説明 | |
名 称 | 翠玉 |
原材料名 | 烏龍茶(半発酵茶) |
内容量 | 50g |
賞味期限 | 2027/05/04 |
原産国名 | 台湾 |
保存方法 | 高温多湿を避け、開封後はお早めに |
輸入販売者 | 天香株式会社 東京都千代田区六番町1−1 |