台湾茶の代表格、凍頂烏龍茶。南投のコンテストで銀牌賞に選ばれた茶葉を現地パッケージのまま格安で販売いたします。
コンテストで銀牌奨を受賞した凍頂烏龍茶
この凍頂烏龍茶は台湾で開かれる比賽(コンテスト)において銀牌奨を受賞しました。銀賞というと2番と思われてしまうので、ご説明しますと、南投茶商公会の主催するコンテストは上から特等、頭等、金牌奨、銀牌奨、優良奨と名付けられます。2024年春季の受賞件数は次の通り。
特等 1
頭等 19
金牌奨 33
銀牌奨 117 ←こちらです!!
優良奨 347
正直に言えば、凍頂烏龍茶は台湾で珍重される1000m以上の高地で栽培される高山茶には入らず、比賽不参加の生産者も多いので、比賽茶だからみな著しく優れたお茶とはいえません。とはいえ、審査・受賞したお茶を主催者がパッケージして生産者に戻し、それがそのまま販売されますので、著しく優れた、ではないと同時に審査員が実地で認めた一定の品質が保証されたお茶といえるでしょう。ちなみに比賽茶においては焙煎の香りと茶の味わいのバランスが良い米香タイプが主流です。時折り鉄観音のような味がする、というご意見をいただくことがあるのですが、おそらくごく軽い焙煎の凍頂を飲み慣れている方からすると、焙煎香があるという意味で似たところがあると感じられるのかなと思います。また、銀牌の上は金牌と紙一重になり、下は優良と紙一重になります。ロットごとに味の振れ幅もありますので、量が多いので業務用としてお使いいただく、というよりは、ボジョレーヌーヴォーのようにその年の収穫を楽しむお祭りの気分を共有いただけましたら幸いです。
お徳用サイズで価格追求
日本では300gの茶葉というと多めですが、台湾では300gを2箱セットにして販売されています。
2023年までは定価の半額以下で販売していることになる、と記載していましたが、2024年からはパッケージの変更とともに定価がなくなりました。いずれにせよ、なるべく価格を抑え、300g入りの袋が写真の箱に入った状態で1箱ずつ販売いたします。
良い状態を保ちたいから小分け袋付き
当店の烏龍茶の通常量50gに小分けしてパックしたいところですが、価格追求の観点から主催者がとめたシール付きの箱に、緑のアルミ真空袋が入ったそのままの形で販売します。代わりにアルミチャック袋3枚を同梱しますので、ご自分でなるべく空気を抜いて詰め直してください。缶よりも酸素を減らして保管できます。
凍頂烏龍茶(銀牌奨)
元の箱に入っている真空袋
●商品説明 | |
配送 | ゆうびん不可 |
名 称 | 凍頂・銀牌 |
原材料名 | 烏龍茶(半発酵茶) |
賞味期限 | 2026/05/31 |
内容量 | 300g |
原産国名 | 台湾 |
保存方法 | 高温多湿を避け、開封後はお早めに |
輸入販売者 | 天香株式会社 東京都千代田区六番町1−1 |