●徳化県白磁シリーズの杯
日本での知名度はそれほど高くはありませんが、徳化県は中国三大古磁都のひとつに数えられ、その歴史は新石器時代にまで遡り、以降、宋、元、明と技術上の変遷を経て現代へと到ります。明の時代に入って生み出された白磁は象牙や玉に例えられるオフホワイト、乳白色といった色合いで「中国白」「玉磁」などと呼ばれ中国を代表する白磁と言われています。
背が高くて上品なかわいらしさのある小さめの品茗杯です。
ちなみに古代、お茶にはいくつかの呼び名があり、そのひとつが茗、品は今でも中国語には品嘗という言葉があって味を見てみるといった意味です。
※中国茶早わかり
中国茶をあまり知らない方のため、当店で商品をお買い上げの方すべてに中国式のお茶の淹れ方や茶器を紹介したリーフレットを同封しています。はじめての方や贈り物にされる方もご安心ください。
サイズ 径56×高42mm
容 量 30ml(満水50ml)
製造地 中国福建省泉州市徳化県