●お湯をかけると色が変わる白菜の茶寵
茶寵とは、茶人のペットなり。中国のサイト「百度百科」の直訳ですが、一般には茶盤の上に置いてお湯やお茶をかけて楽しむ置物のことを茶寵(チャアチョン、ちゃちょう)といいます。紫砂でできているものなどは茶壺と同様、茶渋を吸収して年を経るにつれ変化し価値を高めていく精巧な工芸品という面もあり、いわゆる作家物などもありますが、多くはもう少し気軽に楽しむもので、陶器・磁器・樹脂など様々な材質のものがあります。こちらは樹脂製でお湯をかけて温度が上がると色がより明るくなります。
白菜はバイツァイと読み、百財とイントネーション違いのため、縁起の良いモチーフとされています。台湾の故宮博物館の翡翠の白菜は特に有名で、長蛇の列に並ばないと見られないほどの人気です。
※中国茶早わかり
中国茶をあまり知らない方のため、当店で商品をお買い上げの方すべてに中国式のお茶の淹れ方や茶器を紹介したリーフレットを同封しています。はじめての方や贈り物にされる方もご安心ください。
サイズ 長81×幅59×高50mm
製造地 中国福建省
お湯をかけると色が変わります