天香茶行 昔帰古樹2021生(プーアル茶)30g

茶樹の保全が良いと評価の高い昔帰村の香味のバランス良い茶葉。

健康茶としても有名なプーアル茶

プーアル(普とさんずいに耳)茶は日本でも健康茶として有名な独特な味わいのお茶。中国では栄養補給の意味もあり古くからチベットなど少数民族の間で多く飲まれるお茶として知られています。馬の背に乗せて運んだという歴史的背景もあり、円盤状、レンガ状、あるいは3cmくらいの半球状に圧縮するのが雲南省をはじめとする地域の文化といえるでしょう。

小さい球状の小沱茶などはかわいいと思うのですが、1リットル以上淹れられて1回使いきりにはちょっと多い。また、円盤(餅茶といいます)はすごく固かったり、もう少し少量で買いたいというニーズに応えたかったりということで、こちらは手軽に飲める圧縮していない散茶タイプです。

 

生茶と熟茶

プーアル茶にはここ数十年で確立した積み上げて高湿度で菌発酵させる工程を経た熟茶と、古来からある緑茶の製造工程で作り保存しているうちに茶色くなっていく生茶の2種類があります。ダイエット効果が高いのは熟茶の方ですし、価格も手頃で日本では熟茶をみかける機会が多いと思います。熟茶の堆味と言われる独特な味が苦手な方も多いのですが、比較的若い生茶はかなり異なりますので、生茶を飲んだことがないという方はぜひ一度はお試しいただきたいところです。生茶タイプは洗茶といって湯を注いで少ししたら捨て、2回目から飲む、という淹れ方がお薦めです。特有の渋みを軽く流しておいしいところを飲む、という意味あいがあります。

 

プレミアがつきがちな昔帰村のプーアル生茶

こちらはプーアル茶の産地として生産量が最も多い臨滄茶区の中でも東の方に位置する昔帰村の茶葉。この辺りの古樹茶園は樹齢200年と言われるのですが、実際は200年になってないのも多いとも聞いたので、ただ、100年以上に使われる呼び名で古樹茶としておきます。樹齢としてはもっと古い産地もあるのですが、昔帰の茶樹は状態よく保全されてきたということで、とても高く評価されています。有名な産地のプーアル茶はかなりな高額で取引されるのですが、 正直なところ値段が2倍だからといって味が2倍良いわけではないので、プレミアがつくような茶葉は敬遠してきました。味が2倍というのは妙な表現ですが、安いと普通の間、普通と高いの間で感じられるような差が、高いとむちゃくちゃ高いの間にはないという印象があり、そのあたりになると好みかな、という気もします。ただ、今、中国の景気が悪く、バブル感の高かった茶葉が大幅に値下がりしたので、ついつい仕入れてみました。洗茶をして、あまり濃くしすぎず短めの時間で何度も淹れるのが現地流ですが、そんなに何杯もいらない、という場合は、お好みで茶葉を少なめにして時間を長めにするといった調整をしてください。とても大きな特徴があるというよりは、軽い渋みを感じつつ、香りよく、穏やかでバランスのとれた味わいといった感じです。

 

 

※中国茶早わかり

中国茶をあまり知らない方のため、当店で商品をお買い上げの方すべてに中国式のお茶の淹れ方や茶器を紹介したリーフレットを同封しています。はじめての方や贈り物にされる方もご安心ください。

 

 

重 量30g
製造地中国雲南省臨滄市昔帰村
淹れ方

湯温/100度
茶葉の量/100mlに3g
抽出時間/1回目は10秒ほどしたら捨てる、2回目は1分、3回目以降は1分10秒ほど。茶の色を見ながらお好みで