●本格的な中国茶気分が味わえる蓋碗
様々な水色をもち茶葉の形も評価の対象とされる中国茶を飲む際には耐熱ガラスの茶器がぴったりです。蓋碗は、日本の茶道のもとである点茶法と呼ばれるお茶の淹れ方に由来する歴史ある茶器で、三才碗と呼ばれることもあります。
抹茶と同じように茶葉を直にコップの中に入れてお湯を注ぎます。碗身をのせたまま皿を持って、沈みにくい茶葉の場合はフタを載せたまま抑え、透き間から飲みます。茶葉が沈んでいればフタを外してもOK。もともとの由来は四川省の高官の娘が熱いので皿に杯をのせて飲んだことから、といわれていますので、皿ごと持つのが正式といえるでしょう。
また、福建省など南の方では急須として他の杯に移して使います。茶壺に比べると洗いやすいのも魅力。天香で蓋碗をおもとめいただいたお客様には右図のような説明書を同封いたしますので使い方のわからない方もお気軽にどうぞ。
使いやすい改良型蓋碗です。
こちら蓋碗は「同心杯」として販売している蓋碗と同じ、中国ではメジャーなガラス茶器メーカーの品です。改良点は大きく2つ。
1.フタの形状
つまみ部の背が高く厚手の作りになりました。これによって熱湯をたっぷり入れた場合でも熱くてフタが持てないということがなくなりました。
2.皿の形状
お茶を皿の上にこぼすと碗身とフタがぴったりなのでくっつくことがありましたが、こちらのフタには底がないドーナツ状ですので、くっつくことはありません。基本の飲み方である皿ごと持って飲むという形では関係ありませんが、碗身をもって飲んだり、急須使いにしたりする場合には安心です。
※熱湯にご注意ください。
熱さに気を遣って改良されたタイプですが、やはり碗身は熱くなりますので、お気をつけ下さい。
特に急須の代わりに使う場合は碗身を持ち上げることになるので、「茶倒七分満」といいますが、湯を注ぎすぎないようにしてください。
※底面に白いロゴがあります。
※蓋碗のフタは、茶を撹拌したり、ずらして置いて隙間から茶を出すためのものです。そのため斜めの状態で安定する作りになっており、まっすぐに置いた状態では安定しなかったり隙間ができるのが一般的です。予めお知りおきください。
●商品説明 | |
配送 | ゆうびん不可 |
サイズ | 直径95mm×高90mm |
容量 | 120ml(満水220ml) |
材質 | 耐熱ガラス |
色 | 透明 |