鉄童の旅

少年は、鉄道に揺られて大人になる。たとえ人生にレールはなくとも――国鉄がまだ健在だった1981年、北海道から東京までひとりで旅をする男の子がいた。切なくて、あたたかい、人と鉄道の「絆」を描く成長小説。
出版社 : 実業之日本社