八月のすきまに
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目を覚ましたときは、しめっぽいふとんの中だった。暑い。見知らぬおばさんが自分のことを「鈴子」とよんだ。「空襲」「疎開」「兵隊さん」……。もしかしてタイムスリップ? やがて、自分がいるのは、原爆投下直前の広島だと知ったすずは、「鈴子」の親友とその兄の力をかりて、家族や身近な人たちを救おうと行動を起こす――。
出版社:新日本出版社
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