イゴールの金のすず

クマのイゴールは、おりに入れられ見せものにされていた。ナタ−シャはイゴールがかわいそうでたまらない。毎日りんごやくるみをもって会いにいった。ある日イゴールがおりからにげだした。ナタ−シャは…。やさしい少女とクマの、心のふれあいを描く。
出版社:評論社