宇宙ベンチャーの時代〜経営の視点で読む宇宙開発 (光文社新書 1246)
イーロン・マスクの世界変革 ジェフ・ベゾスの未来設計 ――なぜ、彼らは宇宙を目指すのか ベンチャー・キャピタリストと JAXAのエンジニアが綴る 「宇宙ビジネスの展望」 内容紹介 宇宙開発の分野はこれまで政府が主導していたが、今、民間企業がイニシアティブをとった「ビジネス」として急速に生まれ変わりつつある。そして、「宇宙ベンチャー」と呼べる民間ベンチャー企業がこの流れを加速させている。転機となったのは2021年。アメリカの起業家イーロン・マスク氏が創設したスペースXなど複数社が宇宙旅行を成功させたことで、この年は「民間宇宙ベンチャー元年」と称される。日本でも、スタートアップや宇宙系以外の大手企業が続々と参入している。 なぜ、民間宇宙産業が活況を呈しているのか。ベンチャー・キャピタリストとJAXAのエンジニアが「宇宙ビジネスの展望」を綴る。 目次 はじめに 第一章宇宙ビジネス概観 第二章3つの導線 第三章3つの革新 第四章宇宙ビジネスの注目8分野 第五章政府事業から民間商業へ 第六章スペースXが「宇宙ベンチャーの雄」となりえた理由 第七章高い