正式名称「あおりいか」。他の「いか」にはない柔らかい厚い身質と甘味があるのが特徴で、全世界で約450種類が生息しているといわれている「いか」の中でもっとも美味しい「いか」、いかの王様と言われる理由はそこにあります。活きている時は水の様に身が澄んでおり、その為に「水いか」と 呼ばれおり、
向こうが透けて見えます
市場での競り値も他の種類の「いか」の15倍から20倍は高い高価な「いか」で、味、価格、ともにまさにいかの王様といえるでしょう。
イカの刺身が抜群で期待以上の美味しさ、 病み付きになっています。
ゲソは醤油とみりんのタレに漬け込み油炒めにして、 マヨネーズと唐辛子で食べるのが好きです。 もちろん天ぷら、フライも美味しいです。
先方から『大変おいしかった』と連絡がありました。 烏賊の刺身にはうるさい?お客様ですが、 烏賊も鮮度よく真空パックで刺身で 大変美味しかったとのこと。 残りは、他の調理方法で頂きたい!! とおっしゃっていました。
水イカを注文させていただきました。 届いたときはあまりの大きさにびっくりしましたが、 イカそうめん、イカの刺身、 イカの天婦羅をつくったら あまりのおいしさにあっという間に 食べつくしてしまいました。 ぷりぷり度合いが半端なかったです。
私は月刊経済誌「財界九州」に グルメエッセイを執筆しています。 映画「男はつらいよ」全48作のうち、 17作が九州を舞台にしていますので、 そのご当地の食べ物、飲み物を 「寅さんの九州路ご馳走帖」として連載する予定です。 その中の第6作「純情編」の舞台が五島で、 食堂の主人森繁久弥が娘を助けて もらったお礼に、寅さんに「水いかの刺身」を ご馳走する場面があります。 私は水いかを見たことも 食べたこともないものですから、 この度注文し、刺身にして食べました。 大変美しかったです。 写真付きで今年秋ごろの掲載予定です。
創業27年、漁師歴11年と38年間魚と見続けてきた自慢の目利きで五島列島で水揚げされた豊富な水いかの中から、さらに選び抜いたものだけを競り落とし、鮮度をそのままに作り上げました。