ほぐしかつお生節お試しセット (鰹生節(カツオ生節))鰹なまり節(ML-K2)

かつおなまり節(生節)を1本1本手作業で骨を取り除き、ほぐした状態で真空パックを行っておりますので、到着後は封を開け、お好みの調味料を加えるだけでお手間も取らせることもなくすぐに生節のスモークの香りともちもちとした食感をご堪能頂けます。2食入り。

容量: ほぐしかつお生節100g×2
賞味期限:常温10日
産地:はかつお(長崎県産)
●かつおなまり節(生利節)をお探しのお客様へ
※「かつおなまり節(生利節)」と「かつお生節」は呼び名が異なるだけで同じ食べ物です。かつおを加熱し、一度だけ燻製(焙煎)したものを言います。
当店では商品名を全て「かつお生節」で統一しております。







かたくなにこだわり続ける昔ながらの直火原木燻し焼き。この作り方でしか味わえないかつおの燻製というかつおの新しい味わいをご自宅でごゆっくりお楽しみ下さい。





ほぐしかつお生節(燻製)はかつお生節(燻製)を1本1本手作業で骨を取り除き、ほぐした状態で真空パックを行っておりますので、到着後は封を開け、お好みの調味料を加えるだけでお手間も取らせることもなくすぐに生節の薫香ともちもちとした食感をご堪能頂けます。




「えっ?五島列島で鰹が獲れるの?」
県外に物産展等に行くとお客様からよくそう言われることがあります。五島列島の魚といえば「鯖」や「いか」を思い浮かべるお客様が多く、かつおをイメージされるお客様はあまりいらっしゃいませんが、こちら五島列島ではかつおはよく獲れるお魚の一つで、昔から身近なお魚として地元の人に親しまれてきました。

さて、そんな五島列島のかつおですが、鹿児島県、高知県などで有名なかつおとは異なります。後者は真鰹(本鰹)といい関東などの東日本で流通しているかつおはこの真鰹になります。それに対し五島列島は羽かつお。真鰹に比べるやや細長く、真鰹には腹側にあるしま模様が背側にあるのが特徴で、こちらではかつおのお刺身やタタキといえばこの羽かつおで、真鰹はほとんど食べません。


市場で競り値も羽かつおが高く、真鰹の2倍くらいする日も少なくはなくはありません。上品な脂ともちもちした身質の味わいがが絶妙で地元の人がもっとも好んで食べるお魚の一つとなっております。この羽かつおがあまり流通していない理由として真鰹に比べると傷みやすく日持ちがしないといことがあり、その点から言うと昔から獲れた地域でしか食べられていなかったかつおということになるのはないでしょうか。


そんな羽かつおを1本1本全て手さばきでさばきます。機械を使わず全て手さばきで行うのはもちろん素材の旨味を逃さず最大限に切り取るのも理由の一つでございますが、次工程の燻製時の微妙な火加減や燻し加減において、その日の魚の状態が大きな判断材料になる為です。魚に触れた職人の指先で脂ののりや微妙な身質を見極め、次工程の燻製の作業へと移ります。



燻製時に焼くのは自然豊かな五島列島の藪林から伐採した椿の木などを含んだ原木です。お口に入れるとふわぁと広がる優しいスモークの香りの秘密はこの数種類のブレンドした原木とその割合にあります。


当店は20年前に生節作りの世界に飛び込みました。燻製の技術など教えてくれる人も少なく、手探りの状態からのスタートとなります。
初めはそれこそ失敗の連続でした。無添加であるにもかからず、「薬の臭いがする」とのお客様から苦情を言われたこともあり、原因を探すもなかなか分からず頭を悩ますばかり。やっと探し当てたのは木の種類。燃えるとハッカような香りを出す木があることすら当時は知りませんでした。それからも試行錯誤は続きます。もっといい香りを、もっと優しい香りを、焼いては捨て、焼いては捨て、そしてやっとたどりついた数種類の原木とその比率。燻製の命ともいえる薫香には職人の惜しみない努力と技術がいっぱい詰まっています。




燻製とは一口ではいいますがその製造方法はさまざま。木を砕片に加工したチップといわれるもので燻す方法や、食品加工業界では多用されている燻液(木材を炭に焼く際に生じる副産物の液体)に漬けて乾燥させる方法などございますが、当店では昔ながら作り方に頑なにこだわり、レンガ釜での原木を丸ごと使った直火の燻し焼き。原木をそのまま使うことにより短時間で一気に高温にして直火で焼きながら旨みを閉じ込め、火加減を弱めながらじっくり燻します。



生節の特徴でもある独特の風味は高温で燻された魚からしたたり落ちる脂が燃える原木に落ち、それが煙となってまた燻す。これを繰り返すことによって生まれます。

天候、温度、風量、魚の状態などを見極めた微妙な火加減や燻し加減はまさに熟練の技。レンガ釜にある拳ひとつほど空気口のみで空気を調整し、原木を継ぎ足しながら燻し上げていきます。一度火を付けると焼き加減にむらができないよう小まめに魚の向きを変える作業も加わり釜からいっときも離れる事ができません。

このような燻製機や添加物を一切使用しない昔ながらの完全手作り燻し焼きで作り上げた生節には、燻製機では出せない香ばしさと照り具合、燻液などの添加物では出せない自然な優しい薫香が生まれます。
















これまでカツオはお刺身やたたきしか食べたことが無く一体、どんな味なのか興味津々でした もっと、癖のある物かと思いましたが おろしやポン酢、醤油など、どの調味料でも美味しく あっさりしていながら、こくとまろやかさがあって ワインでも日本酒でも、とてもよく合いました。息子達始め家族で、カツオってこんなに深い味わいがあるんだと 感心しながらいただきました
[青森県 M様]



生節・・・って、あじのない、淡白なものとしか思わなかったのですが、スモー クのような味があり、脂がのっていてびっくりでした(*^o^*) そのまま一口たべてみたらおいしくて、生(?)のままサラダにしてみました! これが最高!! マヨネーズとも和風ドレッシングともどちらも合いました♪ [東京都 U様]



とても美味しいです。天然手造りというのも素敵。生利(かつお生節)がサッパリしていてとても美味しい。新タマネギと黒酢で食べてみました。最高です
[東京都 K様]



カツオ生節大変おいしく頂きました。開封した瞬間から煙のやさしい匂いがして、 手でほぐすのもやわらかく、程よく脂がのっていて、旨みが濃い感じがして本当においしかったです。また注文します
[大阪府 I様]