■ブラインドテニスの紹介
ブラインドテニスは、元日本ブラインドテニス連盟会長を務めた全盲の武井実良
(たけいみよし)さんが考案した日本発祥のスポーツです。
視覚障害者のスポーツというと、卓球も野球もバレーボールもボールを転がす
という2次元のものですが、ブラインドテニスは、空中に浮いたボールを打つ、
3次元の画期的なスポーツです。
競技には音の出るスポンジボールを使用します。視覚障害者が行う他の多くの
球技とは異なり、地面や床を転がすのではなく、宙を飛んでくるボールを全盲
クラスのB1は3バウンド以内、弱視クラスのB2、B3は2バウンド以内で
打ち合う競技です。