金属アレルギーの心配がない木から遺骨ペンダントを作りました。
国産のヒノキを削り出して作ったどんぐり型のペンダントで、
肌触り良く、あたたかみのある遺骨ペンダントです。
森の優しさ、木の優しさをペンダントに
森や木は、いろいろな優しさを私達に与えてくれます。
例えば、澄んだ空気であったり、瑞々しさであったり。
加工されたものであれば、その肌触りや色合いなどにも、優しさを感じます。
遺骨ペンダントのような小さなものでも、木が持つ優しさや温かさを感じてもらえるように、私達は、国産のヒノキから遺骨ペンダントを作りました。
そしてもうひとつ、ヒノキを選んだ大切にしたい理由があります。
それは、木目があるということ。
木目の間隔(年輪)には、1/fゆらぎと呼ばれる視覚的にも気持ちを和やかにしてくれる効果があると言われています。
そしてその木目は指紋のように、同じものがありません。
同じ木から作ったペンダントでも、似た木目にはなっても、まったく同じにはなりません。
そのため、ひとつひとつのペンダントに『個性』があります。
遺骨ペンダントに個性がある。
もしくは、個性を持った遺骨ペンダント。
それは遺骨ペンダントにとって、一番大切なことかもしれません。
でも、木製の遺骨ペンダントは、外国材を用いたペンダントがほとんどで、木目が美しく作られたものはほとんどありません。
だから、私達は木目の美しいヒノキを選びました。
そもそも、なぜ、木製なんでしょう?
遺骨ペンダントと呼ばれるもののほとんどが、金属製です。
大切なご遺骨を入れ、身に着けるという用途からすると、その耐久性や強度などにおいて最も安心できる素材と言えます。
一方で長年、金属製の遺骨ペンダントを扱ってきましたが、近年はお客様から、こんな声や質問を頂く機会が多くなってきました。
『私が亡くなったあと、遺骨ペンダントはどうすればいいですか?』
残された遺族の方が、処分に困るのでは?という心配です。
先にも触れましたように、耐久性や強度などの面を第一に考えますと、金属製の遺骨ペンダントが一番安心してお使いいただけます。
一方で、遺骨ペンダントに求める、やすらぎとか、癒しなど、メンタルな面においては、金属よりも木の方がよりそういったものを感じて頂ける素材だと思います。
そして何より、処分に困らないと言いますか、木と革(紐部分)で出来ていますので、将来、燃やすことや土に返すことができます。
手の平や胸元で、あたたかみを感じてもらいたい、との想いから、特に冬の時期、気温の低下と共に冷たくなってしまう金属ではなく、冷たくなりにくい木材で遺骨ペンダントを作りました。
中でもヒノキは、世界最古に木造建築物としても知られる法隆寺など、古くからの木造建築や、お風呂も使われているように、耐久性が高く、美しい光沢と、優しい雰囲気と木目を持っています。
また、肌にも触れるのにも安心な抗菌効果を持つ成分も含まれています。
【遺骨ペンダントに最適なヒノキの特性】
ヒノキの成分のひとつ『αカジノール』は、木材を腐らせる腐朽菌の繁殖や、ダニ、白アリを防ぐ効果を持っています。
また『ヒノキオール』という成分は、様々な病原菌に対する殺菌作用
があることが確認されており、いろいろなニオイのもとになるアンモニア臭をはじめとする様々な匂い成分を分解する効能も持っています。
他にも、ヒノキに含まれる香り成分の『αピネン』にはリラックス効果があると言われています。
ネームプレートのオプションもご用意
オプション(別売)で、お名前や日付、メッセージなどを刻印出来る
ネームプレート(金属製)や、テディベアとのセットもご用意しております。
木製遺骨ペンダントとテディベアとのセット(14,190円 税込)は、
>>こちらのページからお買い求めください<<
ネームプレートオプション(別売:3,300円 税込)は、
>>こちらのページからお買い求めください<<
軽さも木製遺骨ペンダントの魅力
どんぐりのような丸みを帯びたカタチですので、当店の遺骨ペンダント ウィズシリーズよりも大き目ですが、木製なのでとても軽く約4グラムです。
ご遺骨を本体の中の中に入れた後、木製の蓋にボンドを薄く塗って、蓋を閉めます。
蓋は密閉度を高めるために、蓋はきつめに仕上がっています。
【注】ボンド無しでもしっかり閉まる感覚がありますが、木は気温や湿度の影響を受け緩くなることがありますので、必ずボンドで接着してください。
同じくヒノキから作ったペンダントケースもごさいます
木製遺骨ペンダントcoconと同じコンセプトから作った遺骨ペンダントケース 『HOME nest (ホーム・ネスト) 』(別売)の中にも入れることが出来ます。(革ひもを付けたままだと納まりにくくなってしまいます)
▼遺骨ペンダント以外の手元供養アイテム▼