■製品の特徴
1. 表現力豊かな22軸バージョン
本キットは、KHR-3HV標準の17軸に**さらに5軸を追加した22軸仕様**のロボットキットです。「KHR-3HV拡張用サーボ5個セット Ver.3.1」が最初から含まれています。
関節数が増えることで、モーションの表現力が格段に向上します。
22軸バージョンを組み立てるための詳細な説明書も公開しており、ご購入前にダウンロードして作業内容を確認できます。
2. 多彩なサンプルモーションで簡単スタート22軸バージョンに対応した豊富なサンプルモーションが公開されています。これらを使えば、歩行や起き上がりといった基本的な動作をすぐに実行できます。
▼サンプルモーション動画(YouTube)
YouTubeで見る
KHR-3HV 22軸は、ROBO-ONE公認ロボットのルール範囲内です。組み立てた状態で、そのまま競技イベントに参加できます。
※2025年7月現在の情報です。開催回により競技規則が変更される場合があります。詳細はROBO-ONEオフィシャルサイト をご確認ください。
▼ROBO-ONEオフィシャルウェブサイト
https%3A%2F%2Fwww.robo-one.com%2F
イベント出場時は、別途オプション品のご用意が必要になる場合があります。
組立説明書、各種ソフトウェアはこちらからダウンロードしてご利用ください。
ロボットの性能をさらに引き出すためのオプション品をご紹介します。
ボタン操作でKHR-3HVを無線コントロール。イベント参加には必須のアイテムです。
ロボットの姿勢を検知し、傾きを自動補正。搭載するだけで歩行の安定性が格段に向上します。
転倒時の「仰向け」「うつ伏せ」を検知し、対応する起き上がりモーションを自動再生します。
KHR-3HVに搭載されているコントロールボード「RCB-4HV」を、Raspberry Piなどのシングルボードコンピュータから制御できるPython用ライブラリを公開しています。
これにより、外部コンピュータからRCB-4HVのモーション再生を指示でき、より高度な研究開発が可能です。
詳細は下記の特集記事をご参照ください。
※Raspberry Piなどをロボットに搭載する場合、お客様ご自身での改造が必要です。本キットの仕様のままでは搭載できません。
KHR-3HVの関節には、ロボット用に開発された**KRS-2552R3HVサーボモーター**を採用。全段金属ギヤとハイパワーモーターにより、高剛 性・高精度な動作を実現しています。これにより、二足歩行ロボットながら**転倒しにくい、しっかりとした安定歩行**が可能です。
2. 誰でも組み立てやすいキットKHRの組み立てに特殊な工具や高度な技術は一切不要です。ドライバーを使ったねじ止め作業がほとんどで、慣れている方なら1日、通常でも2〜3日で組み上 げられます。親切な組立説明書も付属しているので安心です。
3. 扱いやすい専用ソフトウェア「HeartToHeart4」ロボットのプログラミングに専門知識は不要です。多彩な機能を持つパネルを並べるだけの直感的な操作で、簡単にモーションを作成できます。ほとんどの作業が マウス操作で完結。さらに「教示機能」を使えば、直接ロボットにポーズを取らせてモーションを記録することも可能です。
プログラミングソフト「HeartToHeart4」の使い方は、特設ページで詳しく解説しています。
▼HeartToHeart4講座
https%3A%2F%2Fkondo-robot.com%2Fhth4index
KHR-3HVは、ロボットの使い方がユーザーそれぞれ異なるという考えに基づき、最小限必要なものだけをパッケージしています。これにより、無駄な費用を 抑えつつ、豊富なオプションラインナップからユーザー独自のカスタマイズが可能です。
無線機器、ジャイロセンサー、加速度センサーなどのセンサー類、各種フレームなど、用途に合わせたオプションが多数用意されています。
5. パワフルなリフェバッテリー付属ロボットの電源には「ROBOパワーセル F3-850タイプ (Li-Fe)」が付属します。リフェバッテリーは、従来のニッケル水素バッテリーに比べ放電容量が高く、ロボットを**より安定的に動作**させます。標準17軸だけで なく、22軸以上や高トルクなサーボに交換した場合でも、ふらつきを抑え安定したパフォーマンスを発揮します。
リフェバッテリーについては、以下のサポートページをご覧ください。
▼サポートページ:Li-Feバッテリーのメリットと注意事項
https%3A%2F%2Fkondo-robot.com%2Ffaq%2Fhowtouse_lifebt