福に憑かれた男 (サンマーク文庫 き 5-1)

◆商品名:福に憑かれた男 (サンマーク文庫 き 5-1)
中高生から人気の高い学習塾聡明舎の創立者であり、自身も授業を受け持つかたわら、日本各地で連続講座親学塾を開催するなど幅広く活動する、小説家・喜多川泰さん。彼が描き出す作品は、エンターテイメントとしてだけではなく、人生を楽しむためのヒントが隠されています。突然他界した父親に代わり、実家の長船堂書店を継いだ秀三。店舗を大きくすることを夢見ていた彼に訪れたのは、集客が激減するなどのピンチに次ぐピンチ。もう、やっていけない……と意気消沈した秀三は、ついに店を閉めることを決意。しかし、実はこれらの出来事はすべて秀三に憑いている“福の神"の仕業だった――! ・これは、どこかの本屋さんで起こった物語ではなく、今、あなたのお店、会社で起こっている物語だということです。秀三は自分であり、起こる試練の数々は、自分に憑いてる福の神が引き起こしてくれる、幸せのために必要な材料だと、読んだ人が、心から納得できる。そんな楽しみ方をしてもらえれば著者としては幸せです(著者あとがきより)