日本画用絵具・顔彩(単色・全24色)

日本画用絵具・顔彩は、小さな白い容器に入った日本画・墨彩画・俳画・絵手紙用の絵具です。

顔彩は顔料に膠(にかわ)・アラビアゴム・水あめ・砂糖などの固着剤(接着剤になる成分)を練り合わせて固形にした絵具で、とくに四角い容器に入っているものを顔彩(がんさい)と呼びます。

絵具の表面にヒビが入っていることがありますが、これは乾燥によるもので、品質にはとくに問題ありません(絵具を濡らすとヒビがなくなっていきます)。

顔彩セット(丹青堂製)の色が足りなくなった際に、補充用としてお求めください。

【顔彩の種類】
岱赭・紅梅・青草・紅・黄土・胡粉・緑青・藍・若葉・水・臙脂・白緑・黒・山吹・紫・白群・群青・朱・金茶・黄草・美藍・焦茶・鶯緑・牡丹

注:閲覧環境によって色味が異なる場合があります

内容量:1個

日本画用絵具・顔彩は、小さな白い容器に入った日本画・墨彩画・俳画・絵手紙用の絵具です。
顔彩は顔料に膠(にかわ)・アラビアゴム・水あめ・砂糖などの固着剤(接着剤になる成分)を練り合わせて固形にした絵具で、とくに四角い容器に入っているものを顔彩(がんさい)と呼びます。
この日本画用絵具・顔彩は、あまり派手ではなく落ち着きのある色合いとなっています。

使い方はとても簡単で、水を含ませた筆で顔彩の表面をなでると色がすくい取れますので、絵皿や梅皿などに移してから水で好みの濃さに調節するだけです。
色にもよりけりなのですが、おしなべて透明度が高くて絵具の伸びもよく、また長期間の保存もできます。

絵具の表面にヒビが入っていることがありますが、これは乾燥によるもので、品質にはとくに問題ありません(絵具を濡らすとヒビがなくなっていきます)。

ほかの絵具と混ぜるには絵皿や梅皿を使うのが便利です。
ただし、3色以上を混ぜると色が汚く濁りがちですので、あらかじめ多めに色数を揃えておくことをお勧めします。
日本画の仕上げや草稿のほか、絵手紙・墨彩画・俳画などにもお勧めします。

日本画用絵具・顔彩の色見本と色名の対応表
岱赭(たいしゃ)紅梅(こうばい)青草(あおくさ)
紅(べに)黄土(おうど)胡粉(ごふん)
緑青(ろくしょう)藍(あい)若葉(わかば)
水(みず)臙脂(えんじ)白緑(びゃくろく)
黒(くろ)山吹(やまぶき・黄色)紫(むらさき)
白群(びゃくぐん)群青(ぐんじょう)朱(しゅ)
金茶(きんちゃ)黄草(きぐさ)美藍(びあい)
焦茶(こげちゃ)鶯緑(うぐいすみどり)牡丹(ぼたん)

閲覧環境によって色味が異なる場合があります

内容量:1個