バレーボールの指導法・練習法 DVD 名将井上英典監督が伝授する コンビバレーの極意 〜低身長でも勝ち抜けるバレーボール〜 DVD4枚組

今回のDVDでは、井上監督が長年実践してきた「勝ち抜くためのバレー」を全4巻に余すことなく公開しています。

「低身長では勝てない」「スター選手がいない」など、多くの学校が抱える現実的な問題を、井上監督がどのようにしてクリアしているのか。
初心者育成の決定版といえる本作は指導者必見の内容となっています。

発売:2016年

実技:富士見市立東中学校男子バレーボール部
【指導実績】
全日本中学校バレーボール選手権大会出場10回(準優勝1回、三位2回等)
Disc1「初心者を育てる〜基本&戦術 パス・レシーブ・サーブ」(66分)

基本を大事にした「守り」がなければ攻めることは出来ない。まずは最も重要なパス・レシーブ・サーブの3つに的を絞り、基本と戦術の両面で練習を行なっていく。何のためにこの基礎練習を行なうのか?選手にも分かりやすく、且つ理論的に語られる井上監督の言葉には、選手を勝利へと導く確かな説得力がある。

◎基本的なパスとレシーブ
・椅子を使った正しいボールの捉え方
・オーバーハンドパス ・アンダーハンドパス
・サイドステップからのクロスステップ
・ランニングパス ・クロスパス ・一本切り

◎戦術としてのパスとレシーブ
・速攻パス ・8の字レシーブ
・ボールタッチからのレシーブ
・アタックラインへの直上パス

◎サーブとサーブレシーブ
・正しいサーブの打ち方 ・サーブカット
・ストレートサーブとサーブレシーブ
・前衛と後衛のサーブカット ・サーブからのレシーブ練習



Disc2「初心者を育てる〜セッター&アタック練習」(61分)

鉄壁の「守り」から生まれる「攻め」のアタック。セッター練習では、いかに高い位置でボールに触るかを重視し、基本メニューからも徹底した練習を行なっていく。アタック練習では、重心移動を意識したボールコントロール方法を学ぶことで、ミート技術の向上と、小さい選手でも「勝負出来るアタック」を打つことが可能となる。

◎セッターの練習メニュー
・基本的な構えとボールを捉える位置 ・ランニングセッター
・ワイド(9M)トスの練習 ・セッターの攻撃参加

◎アタックの練習メニュー
・正しいミートの仕方 ・アタック練習〜コースの打ち分け
・一歩打ち ・二歩打ち ・三歩打ち
・追い打ち ・セッターからの二段トス→スパイク
・難しいトスのスパイク ・リバウンドを取る練習



Disc3「初心者を育てる〜ブロック&実戦用応用練習」(62分)

ブロック練習では、背の高さに囚われないブロック技術を習得することで、絶対に行なってはいけない行動である「マイナス」のプレーを避けることが可能となる。
実戦用応用練習では、実戦を想定した形からレシーブや速攻などの様々なパターン練習を行い、チームとしての総合力の底上げを図っていく。

◎ブロックの練習メニュー
・ブロックの基本姿勢と基本ステップ
・リードブロッカーとミドルブロッカーの移動
・リードブロック ・スタッグブロック
・速攻のブロック ・オープンスパイクのブロック

◎実戦用応用練習(レシーブ)
・台上レシーブ ・面でボールの勢いを殺す練習
・ストレートの強打カット→フェイントカバー
・インナーを抜けたボールのレシーブ
・後衛の3対3 ・ポジションチェンジのレシーブ

◎実戦用応用練習(速攻・時間差攻撃)
・クイック(ABCD)とレフト平行・ライト平行
・速攻からの移動攻撃 ・一人時間差
・助走のフェイク ・パイプ攻撃



Disc4「初心者を育てる〜実戦練習からの指導」(48分)

ゲーム形式での実戦練習では、選手に課題を与えつつ、自主的に考えてプレーさせることで選手自身による成長を促している。また、良いプレーや駄目なプレーに関しては何が良くて何が悪いのかを、ワンプレーごとに井上監督が徹底的に解説。すぐに実戦で役立つ究極のアドバイスを求めるならこの一本。

◎実戦練習からの指導
・指導者の言葉かけと選手の会話
・相手の攻撃を封じるサーブの打ち方
・相手チームの分析方法
・試合期に向けた練習方法
・実戦練習からの指導のまとめ