はじめにバレーボールの基本であるパス練習を紹介。
正確なパスを出して味方とのスムーズな連係を行なうために、実践的なパス技術を習得していきます。
レシーブ練習では、ローリングやスライディング時に必要な脚の使い方や腕の出し方を指導。定番でもあるツーマンツートス(2段トス)の練習では、効果的な球出しの方法とともに、ダブルコンタクトを防ぐために選手が理解しなければならない事を紹介していきます。
・チェストパス ・三角パス ・トレーニング(二人一組の対人パス)
・ローリング ・スライディング ・ツーマンツートス
・スリーマン ・守備体形
・サーブレシーブ(2人、3人、4人、6人)
ブロックでは正しい形を身につけるために正確に動くことを重視した練習を展開。指導者が見るべきポイントも解説し、練習が効果的に行なわれているかチェックしていきます。
スパイクでも引き続き正確さを求めた練習メニューを紹介。空中でのバランスを改善するために行なう片脚スパイクや、実戦で有効となるコンビ練習まで披露します。
・ブロックの形作り
・スパイクスイング ・スパイクジャンプ
・片脚スパイク ・コンビ(基本パターン)
最終巻となる応用練習では、実戦で必要な状況判断能力やパスの技術、粘り強く戦いチームで勝つための練習法を紹介。
練習で実際に起こったミスの原因を明らかにし、どのような指導が選手の能力を伸ばしていくのか、三輪監督による指導の神髄を学びます。
・サーブカットからコンビ
・ブロック板を用いた練習
・ゲーム形式(乱打)