1巻では、水泳の中で最初のステップであり最も大切な要素になる「水に慣れる」「もぐる・ボビング」「浮く」運動を紹介していきます。様々な遊び感覚の活動を通して、水への抵抗感や恐怖心を取り除き、次のステップに繋がる泳力の基本を習得していきます。
◎水に慣れる運動(水中かけっこ・カニ歩き・ジャンケンおじぞうさん・イルカジャンプetc.)
◎もぐる運動・ボビング(水中ジャンケン・トンネルくぐり・床タッチ・水中ロケット・ボビング・2人組ボビング・進みながらボビングetc.)
◎浮く運動(ダルマ浮き・大の字浮き・伏し浮き・変身浮き・水中花etc.)
2巻ではクロールの指導方法を収録しました。まずはクロールに必要なばた足の基本をマスターし、水の中を前進する感覚をつかんでいきます。その上で、上半身の使い方(手のかき)や、息つぎを組み合わせ、正しい形のクロールを身につけていきます。
◎クロールばた足編(腰かけばた足・壁ばた足・ワニばた足・片手気をつけばた足etc.)
◎クロールの手の動き(ウォーキングクロール・手だけクロール・壁つかみクロール・手タッチクロールetc.)
◎こんな時どうする?(なかなか進まない・息つぎが上手くいかない・下半身が沈んでしまう)
3巻では平泳ぎをマスターするための活動例とその指導方法を紹介していきます。まずは平泳ぎの推進力を大きく支えている「かえる足」の動きを、陸上→水中という順番で身につけていきます。その後、手のかきや息つぎのタイミングを体感し、段階的に平泳ぎを習得する指導方法を収録しました。
◎平泳ぎかえる足編(跳び箱かえる足・腰かけかえる足・壁かえる足・ワニかえる足)
◎ビート板かえる足(ビート板のつかみ方・1「イチ」2「ニイ」3「サ――ン」・お手伝い・「ニ・サ―ン」のリズム)
◎けって〜〜〜・バッ!(伏せ面かえる足・けって〜〜〜・バッ!・ビート板でも)
◎逆ハート型プル陸上で確認(陸上で「けって〜〜〜・かく」・水中で「けって〜〜〜・かく」)